劇場公開日 2006年8月5日

I am 日本人のレビュー・感想・評価

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0.5道徳教育を映画にしなくても・・・

2018年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 自分の理想を押し付けようとするクレージーなアメリカ人留学生。そんな彼女が徐々に変化していくのかと思っていたら、それほどは変わらなかった・・・

 とにかく作品の意図は明確。森田健作が文部政務次官在任中に抱いた教育システムへの疑問を基にしただけはある。国家を歌えない大学生を見ておかしい、国旗にリスペクトしないのはおかしい・・・それを言いたいがために無理やり作った映画だから、全体的に押し付けの道徳番組そのもの。

 後半のメインとなる商店街の祭りのための寄付金集めなんてのはよかったけど、その他のエピソードはどうでもいい話ばかり。何でもかんでもオープンなアメリカ娘には「沈黙は金、雄弁は銀」などという言葉の意味もわかるまい。

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kossy