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自ブログから抜粋で。
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観終わった後、どっと疲れた。
淡々と描かれた戦争の抱える不条理に考えさせられる。
この映画からのメッセージは生半可な言葉では伝えられない重みが。
全編のほとんどが日本語でまるで日本映画のようだが、ところどころで見せる戦闘シーンの激しさはやはりハリウッド映画のそれ。
見応え十分の秀作。

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硫黄島の戦いを日本側の視点で描いた作品。「父親たちの星条旗」とリンクする部分もある。退却や降伏の許されない戦いだったとはいえ、自決するシーンは見ていてとても辛い。またハリウッド作品なのに、米兵が捕虜を殺害するシーンもあって、褒めすぎかもしれないが、米側も本気で作った作品と思われる。ぜひ、父親たちの星条旗とともに見ていただきたい作品。DVD化も期待。

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感想を、と言われると、とてもじゃないけど、面白かったなんていえる内容ではありませんでした。とても、くらーい映画です。クリスマスにはそぐわない映画です。(アメリカでは2006年のクリスマスに公開)ストーリーは、皆無です。破滅に向かうだけです。しかし、見てきてしばらくはいまだに映画館の中にいるような気がします。2時間20分はあっという間でした。
あの白黒か?と思わせるような暗い色調、残酷な映像、物凄い爆音、哀しい会話、戦争という中での様々な理不尽な出来事、魅力的な日本人俳優たち、国民性というバイアスのために日本人監督では決して描けない天皇像、とにかく全てが印象的で、間違いなく、私にとっての戦争映画の最高傑作です。浅田次朗一連の戦争小説、「シェラザード」、「日輪の遺産」に通じる無念感、無為感、(日輪の遺産のラストは涙が止まらず、号泣しました。)それに通じる戦争映画です。正直なところ恥ずかしながら私は硫黄島の存在をほとんど知りませんでした。
多分、これからも何度もこの映画を見ることになると思います。バロン西や西郷役のあのジャニーズだかの俳優をもう一度見てみたいです。ものすごい才能だと思います。
全ての日本人が見るべき映画だと、アメリカに住みながら感じました。靖国を参拝するだけでメディアに叩かれる国日本。僕は子孫のために戦い靖国まで魂となって飛んでいこうと叫んで死んでいった僕らの日本の祖先に恥じない誇りを持った「日本人」になりたいと思います。

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クリント・イーストウッド監督、渾身の“硫黄島2部作”第2弾。61年前、日本の領土で繰り広げられた激戦を日本人俳優をキャスティングして、ハリウッドが撮る…。この事象だけでも映画界にとって画期的なことだと思いますが、果たしてどのような映画に仕上がったのでしょうか?
事前に心配していたような“「SAYURI」状態(=全篇、英語)”ではなかったことに、先ずホッとしました。で、観ているうちに『ホントにこれは、ハリウッド映画なのか?』と思えてきました。これまでのハリウッド映画が描いてきた“チョット変な国・日本”といった違和感は、今回まったく感じられませんでした。いや、イーストウッド監督お見事でございます。ただ歴史上に残る大激戦を繰り広げた後、悲劇的な結末を辿る日本軍の姿を克明に描き出しているにも関わらず、吾輩はこの映画を観て、“泣く”というところまでは至りませんでした。恐らく、この映画を日本人が制作・監督していたならば、もっと号泣するような映画になっていたと思います。その辺りが外国人が撮ったということで、この映画全体に流れるテイストが割とドライ(←この表現が、正しいとは言えないんですが)な感じがして、いい意味で内容を冷静に観ることが出来たような気がします。
キャスティングされた日本の俳優陣も、その抜擢に応える演技を見せてくれます。渡辺謙さんは、もう国際派スターとしての貫禄充分ですし、二宮君(役柄的には、若すぎるかな?とは思いましたが…)に伊原さんもそれぞれに、極限状態における日本人の心をスクリーンに描き出してくれます。
今から61年前に、日本の領土で繰り広げられた激戦…。今現在、この国に生きる人間として、この戦いは決して忘れてはいけません。何故なら、その時そこで戦った多くの人達が払った犠牲の上に、今日の我々の繁栄が成り立っているのですから。そのことを、外国人であるイーストウッド監督が、気付かせてくれました。この映画を観て、細かい描写や思想面などで色々と思いをお持ちになる方もおられるでしょう。しかし、そういった点を度外視して尚余りある賛辞を贈りたいくらい、この映画はエポックメーキングな1本だと思います。映画界の各賞でもノミネートされたり、既に受賞したものもあったりと、アカデミー賞も視野に入れて行けるのではないでしょうか?別に賞を獲ってほしいと思っているわけではなく(いや、獲れればそれはそれで素晴しいことなんですが)、それだけ話題になるとより多くの人が、この映画について知ることになるので、そういう意味でも健闘してもらいたいですね。

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