モンキー・ビジネス

解説

製薬会社に勤めるバーナビーは社長から若返り薬の開発を急かされていた。ある時、実験用のチンパンジーが檻から抜け出し、バーナビーの仕草を真似て、手当たり次第に薬品を調合すると冷水器に流してしまう。それを飲んだバーナビーは突然若返り始めて……。人気沸騰前のマリリン・モンローがセクシーな子猫的役割で出演しているが、監督も製作陣も、その後彼女が大スターになるとは思いもしなかったという。

1952年製作/97分/アメリカ
原題:Monkey Business

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第10回 ゴールデングローブ賞(1953年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(コメディ/ミュージカル) ジンジャー・ロジャース
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映画レビュー

2.5ハワード・ホークス監督によるドタバタ・コメディ

2022年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ハワード・ホークス監督によるドタバタ・コメディ。
ジャケット写真などにはマリリン・モンローが強調されているが、本編では助演的存在。
主演はケイリー・グラント、そしてチンパンジー。

新薬開発の研究者ケイリー・グラントは、製薬会社の社長からも頼りにされている。
社長秘書がマリリン・モンロー。
そして、チンパンジーがたまたま檻から出て偶然作ってしまった「若返りの薬」を、ケイリー・グラントが飲んで若返るあたりは極端な演出に笑い。突然のバック転・車の暴走・ローラースケート・プール飛び込みなど、身体を張った演技。
次に、彼の妻が、そして会社の人達が薬を飲んで……といったドタバタ劇。

登場するとすぐ、ケイリー・グラントにストッキングを見せるマリリン・モンローが色っぽい。

コメディ自体は、ちょっと身体張り過ぎの感があって、逆に引いてしまう場面もチラホラ。

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たいちぃ

2.0こんな薬ほしい?

2021年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 コメディなのだが、途中まで笑えない。妻役のジンジャー・ロジャースも薬を飲んだところからかなり笑えました。彼女は『恋愛手帖』(1940)でアカデミー賞主演女優賞を受賞していますが、子供になった役を見事にこなしています。グラントも引きずられるように徐々に演技が冴えてきました。

 しかし、この映画の若返りって表面上は何も変わらず、精神年齢だけが若くなる!そんな薬はいらないヨ。

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kossy
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