魅せられて

劇場公開日:

魅せられて

解説

「ラストエンペラー」のベルナルド・ベルトルッチが15年ぶりに故郷イタリアでメガホンをとり、ひとりの少女が性を通して大人へと成長していく姿を瑞々しくつづった青春官能ドラマ。

ニューヨークで暮らす19歳のルーシーは、亡き母が遺した一編の詩をきっかけにイタリアのトスカーナ地方を訪れ、母の旧友である彫刻家夫妻の家に身を寄せる。ルーシーはかつて母が青春時代を過ごしたこの土地で、自分の本当の父親を探し出そうとしていた。そんな彼女の可憐で無邪気な振る舞いに、周囲の男たちは次々と魅せられていく。

「アルマゲドン」「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのリブ・タイラーがブレイクするきっかけとなった作品で、キャリア初期のレイチェル・ワイズやジョセフ・ファインズも出演。

1996年製作/119分/アメリカ・イギリス・フランス・イタリア合作
原題:Stealing Beauty
配給:キングレコード
劇場公開日:2022年9月23日

その他の公開日:1996年8月3日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(C)MCMXCV Fiction srl Rome/Recorded Picture Company London/U.G.C. Images Paris.

映画レビュー

4.5『トスカーナに死す』違う♥『トスカーナに生きる』だ

2024年3月10日
スマートフォンから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 2件)
マサシ

3.5むー、すごかった…

2023年1月25日
iPhoneアプリから投稿

あまりにも行き過ぎたmale gazeを感じつつも
何だか爽やかなラストに、いい映画だった…なんて
感じてしまいましたよ

女性たちの思いも代弁されつつも、
やっぱりミランダが気の毒でしたな
もう少し何かあっても良さそう

「愛は存在しない。愛を証明するものがあるだけだ」
不意に出てきたこの台詞。良かった。

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共感した! 1件)
JYARI

4.0美しい脚に魅せられました

2022年9月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

1996年のベルトリッチ監督の映画。
詩人だった亡き母親の故郷であるイタリアのトスカーナを訪れるアメリカ人のルーシーは19歳。
リブ・タイラー。エアロスミスのスティーブン・タイラーの娘。ホントに19歳?わけないよね~と思いましたけど、1977年生まれだから本当みたい。処女という設定にはいくらなんでも無理があると思うけど・・・・
飛行機からつけてきた盗撮男。列車の窓を見上げる無垢な瞳。あげるよと言って、ハンディカムのテープを線路に落とす謎の男。自分で見ないのかよ!
誰と誰が夫婦?などわかりにくいけど、リブ・タイラーを見に来たんだから、気にしない。4年前の夏に来て、従兄弟?に初恋し、一緒に写っていたポラロイド写真を手帳のポケットに大事にしまっていた相手は女の子をとっかえひっかえ。芸術家たちの集まる村はオープンな石造りの家が点在するヌーディスト村。いきなりプールサイドに全裸のレイチェル・ワイズ。
おじさんの彫刻家役のドナル・マッキャンが奥田瑛二とほぼ同じ匂いのするエロ親父。姪っ子をモデルにして、野外で片乳出させちゃう。
毎日のように繰り返されるパーティー。回されるマリファナ。ルーシーの一風変わったウブな吸い方。
救急車に乗って最期の入院に向かったアレックスに渡すリボン🎀つきのマリファナ。アレックスがホントの父親?かと思ったら・・・
美しい脚に魅せられました。ちょっと太腿が見えただけで、ドキッとしちゃう。木綿の真っ白なパンティとのギャップ。お幸せに~

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カールⅢ世

3.0視点が分散されていて…

2022年7月21日
Androidアプリから投稿

トスカーナーという土地の清々しさ、そしてルーシーの無邪気さ、可憐さ。

ところで、この映画は何に焦点をあてたかったのだろう。視点がいくつかあり分散されていて、わかりにくく感じた。
ルーシーの美しさ?
ルーシーが大人になっていく過程?だとすれば、昔ラブレターをもらって内容がよかったからこの人なら、というのは、あまりに子供っぽいように感じる。
『可憐な美女は心もきれい。だから、真心と粘りがあれば美女もおとせるよ』と言いたいのかしら。
もともとそんな気分で作られた映画だとしたら、もう何も言うことはないけれど。

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