アウトロー(1976)

劇場公開日:

解説

アメリカ合衆国建国200周年記念映画で、クリント・イーストウッド監督の第5作。アメリカ南北戦争末期。家族を北軍ゲリラに殺され、復讐の旅に出た南部の農民ジョージー・ウェールズの粘り強い戦いが描かれる。共演にソンドラ・ロック、ジョン・バーノン、チーフ・ダン・ジョージ。脚本は「ライト・スタッフ」「存在の耐えられない軽さ」のフィリップ・カウフマン。

1976年製作/137分/アメリカ
原題:The Outlaw Josey Wales
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1976年8月7日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0農民のガンさばきがあんなにうまくなるとは?

2023年12月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

あいかわらず渋い演技のクリント・イーストウッドだがつば(噛みたばこ?)をぺっぺ、ぺっぺを吐くのは今では決してカッコよくなく共感を得られないだろう。
アウトローらしさを出したかったのかなあ?
いちいちつば吐くなと言いたかったがその時代は当たり前だったのだろう。

物語はわかりやすく(主役は殺されないと思うから)もうちょっと評価が高いと思った。

ソンドラ・ロックはかわいかったし、そのばあさんの頑張ってた。
一番頑張ってたのは先住民のおじいちゃんかも。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Elton Shin

4.0イーストウッド映画の良さが詰まっている

2023年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
parsifal3745

2.0特筆することはない。

2021年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

特筆することはない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
くそさいと

4.0なぜアメリカ人が「分断」と声高に恐れるのか? それは分断がやがて分裂となり、南北戦争の再来となることを恐れているのだ それを本作から感じとれる

2021年10月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1976年公開
1865年の南北戦争最中の惨劇から物語が始まる

北軍のゲリラ部隊に襲撃され妻子も家も失った男の物語
復讐を誓い南軍のゲリラとなるが、やがて戦争も終わる
ただ一人北軍への投降を拒否するが、落ち武者狩りに追われて命を狙われ続け西部を流れていく

その間にインディアンの元酋長や仲間が出来て、最後には彼らから助けられようやく安住の地を得る
しかし彼の腹には銃弾の穴が空いている
ハッピーエンドのようで、実は違うのだろう
それが結局アウトローの行きつく先なのだ

BLM運動など、昨今のアメリカは分断で揺れている
なぜアメリカ人が「分断」と声高に恐れるのか?
それは分断がやがて分裂となり、南北戦争の再来となることを恐れているのだ
それを本作から感じとれる
南北戦争とはシビル・ウォーのことなのだ

イーストウッドの師匠レオーネ監督が1973年に撮った「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウエスト」でこぼれ落ちた、アウトローのその後、そしてインディアン達のおかれた状況が描かれている

ソンドラ・ロックの美しさ可憐さには感嘆する
イーストウッドが我が物にしていまうのも納得
本作から13年間も同棲することになったそうだ

本作もまた、レオーネ監督の上記の作品と同じく、「西部開拓史」のあるエピソードを下敷きにしている

インディアンは今では先住民と言わなくてはならないそうだ
しかしその方が偽善的に感じてしまう
理解が不足しているのだろうか?

復讐の為に早打ちの練習を励むシーンは、タランティーノ監督の「ジャンゴ」で同様のシーンがある
オマージュだったのだろう

コメントする (0件)
共感した! 0件)
あき240
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る