劇場公開日 1986年3月8日

「強くたくましい女性の一代記。演じるメリル・ストリープが美しい。 舞...」愛と哀しみの果て はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0強くたくましい女性の一代記。演じるメリル・ストリープが美しい。 舞...

2017年10月1日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

強くたくましい女性の一代記。演じるメリル・ストリープが美しい。
舞台はアフリカ。行ってみたいような、でも怖いような。そこで繰り広げられる冒険、恋、壮大な大河ドラマだ。
冒頭のナレーションで、はや結末が予想されてしまう。しかし、それでもかまわぬ自信があったのだろう。ロバート・レッドフォードとのラブストーリーばかりが取り上げられるが、この作品の魅力はそれだけではないからだ。
彼女がアフリカの地に確かに残した足跡、それを感じさせてくれるエンディングが私は大好きだ。女人禁制だった場に招かれたり、そして何よりいつしか強い信頼で結ばれていた召使いたちとの別れ。
時代背景はあるのでしょうが、邦題のセンスだけはアウトです。

はむひろみ