劇場公開日 2023年7月7日

「ここまで、観終わった直後、理解が出来ない映画は初めてです。」裸のランチ うえあおいさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ここまで、観終わった直後、理解が出来ない映画は初めてです。

2016年8月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ここまで、観終わった直後、理解が出来ない映画は初めてです。
主人公は麻薬中毒者の物書き。
ゴキブリ駆除用の薬品を麻薬代わりにするも、
連行された警察署で幻覚を見てしまう。
改善を希望し、医者を尋ねる。
ただし、幻覚により妻を殺し、幻覚に言われるがまま街を逃げ出す。
物書きが集う街にたどりつくが、知り合いから借りたタイプライター(幻覚により昆虫に見える)を壊してしまったり、殺したはずの妻と同じ人物がそこにいたりと、正直ここらへんからついていけなくなりました。

時々、昆虫化したタイプライターの残骸が麻薬のビンの寄せ集めだったり、
殺虫剤の麻薬を使用しなければ普通の生活であることの描写もあるが、
麻薬投与後に、男の子がゲイに犯されてるシーンの気持ち悪かった。

最後も、彼女がいないと書けない。といいつつ、最後は殺してしまったりと、
もうどこまで現実で非現実なのか考えてもわかりませんでした。
アネクシアにたどり着いたのは、現実なのだろうか。

ウィリアムテルごっこで、落ちたコップが無傷なことにより、
頭に当たって倒れていることを示す描写がさすがだなと思った。

2014/2/22 @DVD

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うえあおい