劇場公開日 1972年4月29日

「同監督の色が出てる演出やカットに興奮」時計じかけのオレンジ Aさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0同監督の色が出てる演出やカットに興奮

Aさん
2016年10月17日
PCから投稿

楽しい

興奮

知的

16年15本目はずっとお勧めされてたキューブリック作品。早回し3Pシーンが好き。「地獄型人間動物園」ってここが元ネタなのね。

死ぬほど同監督の「シャイニング」が好きなんだけど、だったら観て!とバーで知り合ったおっさんに超お勧めされて、前から気になってはいたので意を決して観てみたらほ〜そりゃあ好きになりますわな、といった印象。
シャイニングよりアート色が強い(一昔前の映画なのにサイケな色彩感覚とインテリア&ファッションデザインセンスが秀逸過ぎて現代でも参考にできるレベル)ながら内容は同じくらいヘビー。
同監督の色が出てる演出やカットに興奮できました〜。勿論演者マルコムが凄いのだけど、独特の表情演技はキューブリック映画の味だね。
これを機にキューブリックにハマってしまいそう。次は「博士の異常な…」と「アイズワット…」に目を付けてる。
「セックスアンドバイオレンス」はわたしの好きな映画をあらわす言葉のひとつで昔から掲げてたんだけど本作には台詞としてそれが登場したので興奮しました。実際に性シーンや暴力シーンに溢れてて堪らんかった。

「雨に唄えば」アドリブだったんすね!すンばらしくて涙出る、、。。

A