デビル(1997)のレビュー・感想・評価
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ハリソン vs ブラピ‼️
ブラピがIRAのテロリストに扮し、ハリソン・フォードがそうとは知らず、ブラピを自宅へ下宿させる実直な警察官を演じたサスペンス‼️やがてブラピの正体を知ったハリソンは、何とか彼を説得し更正させようとするが、叶わず対決する事に・・・。公開当時は人気絶頂期のブラピが、ハリソンと共演するということで大変話題になった作品でしたが、いまいちサスペンスとしての盛り上がりに欠ける作品でした‼️ハリソンは信頼関係を築いていたブラピがテロリストだと知って、苦悩する姿を説得力ある演技で好演していたと思います‼️ただ、ブラピの方がテロリストとしての焦燥感や悲壮感を醸し出すのが出来てないのか、苦心してたのか、中途半端な印象でした‼️「大統領の陰謀」という大傑作があるパクラ監督にしても、ラストも盛り上がりに欠け、平凡な出来栄え‼️
ただただ切ない
展開が定番過ぎて面白みは少なかった。
だがフランキーの正体を知ったトムが警官として彼を助けようとした姿勢が凄く良かったと思う。
やっぱりハリソン・フォード格好いいわ。
前半の父親らしい柔和な表情もいいが、後半の覚悟を決めた表情が格好良すぎる。
アイルランド紛争、アメリカへ逃亡。 ブラピと正義感溢れるハリソン・...
アイルランド紛争、アメリカへ逃亡。
ブラピと正義感溢れるハリソン・フォードは対極的。
切なさと虚しさでなんとも言えないラストだった。
誰にとっての悪魔か?
安定の人気を維持していたハリソン・フォードと人気絶好調で若々しいブラッド・ピットの二大スター初共演となった話題作、そんな当時を思い出す。
暗く重い社会派サスペンス・アクションとして地味な印象がありながらも人気俳優二人を起用した娯楽性が目立つ割に、物語自体の娯楽要素は希薄で社会派としては物足りない単純な展開でヒットもしなけりゃ評価もされずに終わった感は否めない。
アラン・J・パクラの遺作になったのは知らなかった。
日乃出会館内劇場にて鑑賞。
両方好きだから許すけど
フォード君とブラピ君、二人とも大贔屓だからいい点つけたけど、サスペンス、或いは社会派作品としては少し緊張感不足、かつ話が軽快じゃないです。パクラ君、今回はちょっと深刻の方に傾けすぎたかな?
テロリストと警察官の対決を盛り上げ切れずに終わるパクラ監督の異色作
ハリソン・フォードとブラッド・ピットの共演が見所のIRAのテロリストを主人公にした異色作。プロローグにピットの生い立ちを配したテロリストで暗躍する悪のヒーローの悲哀と、23年間実直に警察官の任務を果たしたフォードの正義感を対比させたパクラ監督の明確な意図がストレートに伝わる。フォードの平常の仕事振りのシーンがいい。このフォードの肩の力が抜けた自然体の演技が素晴らしい。それに対してピットのテロリストらしい動の身のこなしはそれなりに決まっているが、宿命を顧みたときの憂いの表情が今一歩。美青年のニヒリズムがもっと出ていい。ならばもう少し痩せた体格なら良かったかも知れない。ストーリー展開はテンポ良くラストの二人の対決まで話を進めるも、ピットの仲間である女性がフォードに居場所を教えるのが頂けない。ならばラストシークエンスにその女性も加えてクライマックスを盛り上げるべきだ。「ソフィーの選択」のアラン・J・パクラ監督の新作と期待して観てしまった分肩透かしを食らったよう。
結局警察が正義でしたーっていうベタなオチ。 せめてスティンガー発射...
結局警察が正義でしたーっていうベタなオチ。
せめてスティンガー発射してからだろ。
ブラピとハリソンが出てるってだけで、中身はよくあるデカと悪の友情物語。
流石ハリソン!いぶし銀
映画評価:40点
頑固一徹のハリソン・フォードと、復讐と使命の葛藤に悩むブラピの立場の違う人間関係には見応えがありました。
ただ伏線回収や、詳細不明な部分が多かったので、謎が残る作品でした。
この作品に、デビルというタイトルも似合わない気がしました。タイトルだけ見れば二重人格で異常性があったり、もっと復讐に冷酷であったり、悪魔らしさが必要だと感じました。
終始地味な仕上がりでしたが、役者さんと監督の堅実な作りが伝わる作品でした。
【2014.5.18鑑賞】
ブラピの名演!!
IRAの特殊工作員のブラピとアイリッシュ系アメリカ人の警察官ハリソン・フォードの立場の違う二人が友情を築きながらもお互いの使命を達成しようとし、ぶつかってしまします。
自分の使命のため大切な人を巻き込んでしまい苦悩する特殊工作員をブラピが見事に演じていました。
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