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ダイ・ハード4.0
(C) 2007 TWENTIETH CENTURY FOX
自分的には”いかにも”ハリウッドアクションと感じる作品でした。(詳しくないのでハリウッドで作ったものかどうかはわからないのですが・・・)
最近流行の親父がんばっている系です。ただ、マクレーンがんばりすぎです!
とにかく爆発シーンが大迫力、カーチェイスシーンでスピード感をビュンビュンと感じさせる。そして、危機一髪間の連続。時間を感じさせない展開であっという間に終わったという感じですっごく楽しめました。
ただ、ストーリーがいきあたりばったり感はいなめないですね。
ストレス発散!興奮を楽しみたいって人にはオススメです。
もともと監督がダイ・ハードシリーズのファンというのもうなづける!
作り手側が「どうすればダイ・ハードらしくなるのか?」というところを、きっちり把握して作ってる感じがします。
狭い中での銃撃戦という「1」のオマージュで始まるなんて、心憎いじゃないですか。
ハイテクvsアナログという宣伝には古臭さを感じましたが、
「テロリストにやられ放題→マクレーンがアイデア駆使で倍返し」
この図式にはやはり興奮しました。
ただ、このご時勢テロリストを描くこと自体がリスキーであり、脚本もそこらへんを考慮したのか、テロ計画自体が荒唐無稽な感が否めないので、マイナスをつけました。
映像としての凄いアクションが、これでもかと続くのだが、話に起伏が無くだんだん飽きてくる。さらに人物に現実感が無いので緊張感も無い。
「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンと言えば、他に類を見ない運の悪い男で、一見うだつの上がらない刑事。最初は不運に巻き込まれた自分をボヤキ倒しているのだけれど、時間を追うごとに格好良くなっていくってのが定番。果たして12年ぶりの新作はどうだろう?
新作では、12年の歳月がマクレーンを成長(最愛のホーリーとも離婚。キャスティング出来なかったのが原因?)させたのか、最初から意外と格好良いのだ(娘には煙たがられてるが)。だがしかし、ジャスティン・ロング扮するPCオタクがボヤキを担当したことで、全体のトーンは悪くない。「あんた何回死んでるんだよ!」と、ツッコミを入れたい荒唐無稽なシーンもあるが、甘めに言えばそれがこのシリーズの真骨頂だから娯楽作としてはご立派な出来なのである。
その一方でマイナス点は脚本が弱く、粗があること。シリーズ第1作に 見られた巧妙な伏線がなく、行き当たりばったりの部分があるのがちと残念だった。ただしかし、素直に楽しめる娯楽作であることは確か。劇場でマクレーンになったつもりで、「イッピカイヤー!」とボヤキながら観ましょう。
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