ブレア・ウィッチ・プロジェクト : 新作映画評論

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映画

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

劇場公開日 2007年5月22日
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ブレア・ウィッチ・プロジェクト 5月22日よりロードショー

ブレア・ウィッチ・プロジェクト

12月23日より、渋谷東急ほか全国松竹・東急系にてロードショー

全米震撼、業界騒然。噂のホラーが遂に!

画像(C) 1999 Blair Witch Film Partners, Ltd.
All Rights Reserved.

噂の「ブレア・ウィッチ」である。

WEBや雑誌ですでにご存知のごとく、今年最大のオバケ、じゃない、大バケ映画。製作費3万ドルのインディ映画が興収1億4000万ドルを稼ぎだし、WEBを駆使したプロモーションも注目の的。映画の虚実をめぐって物議はかもすわ、ともかく話題性満点だが、「映画」としてはどうなのか?

ブレアの魔女(ウィッチ)伝説に関するドキュメンタリーを撮りに3人の映画学科の学生が森に入り、失踪する。1年後、彼らが撮ったフィルムだけが発見される。そこに映っていたものは……!? という粗筋を聞けば、誰もが「見てみたい!」と思うだろう。怖いもの見たさの心理を突く古典的構造。だがこの映画では、謎は謎のまま残される。撮影は役者自身にカメラを持たせ、台詞はすべてアドリブ。プロパーな映画人から見ればド素人的作りだ。しかし、プロパーが逆立ちしても作れない「何か」が、映画全体を突き動かしている。手持ちカメラのグラグラ揺れる画面 に、平凡な学生たちが異界へと追い込まれる迫真性に、その「何か」は確実に存在する。それが魔女の仕業だなどとは言わないが、ともかく「体験」してみなければわからない、前代未聞のホラーである。

(田畑裕美)

画像

(C) 1999 Blair Witch Film Partners, Ltd.

All Rights Reserved.

モンゴメリー・カレッジの生徒、ヘザー、ジョシュ、マイク。3人は大学の課題のため、バーキッツヴィルに残る伝説“ブレア・ウィッチ(ブレアの魔女)”についてのドキュメンタリー・フィルムの撮影を始める。共同墓地で最初のシーンを撮り終えた3人は、地元の人々にインタビューを開始。彼らは、程度の差こそあれブレア・ウィッチについて聞いたことがあった。翌日、インタビューを終えた3人はブラック・ヒルズの森に入っていく。

原題:The Blair Witch Project

監督・脚本・編集:ダニエル・マイリック、エドゥアルド・サンチェス

出演:ヘザー・ドナヒュー、マイケル・C・ウィリアムズ、ジョシュア・レナード

字幕:松浦美奈

1999年アメリカ映画/1時間21分

配給:アスミック・エース、クロックワークス、松竹

オフィシャルサイト

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