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善き人のためのソナタ
何とも暗い映画。
密告社会のおぞましさが伝わってくる気がします。
実際には拷問などもっとすさまじい光景があったのかもしれませんが、この映画にそのシーンがないのは救われます(観客として)。
ミイラ取りがミイラになるストーリー。
主人公が無表情なため心の変化が良く分からない面があり、やや唐突に行動しているようにも見えます。しかし、国家に忠実な主人公が静かに国家反逆者のようになっていく様は、暗い映画ながらも最後に「ホッ」とできました。
この主人公の役者は亡くなったそうですが、何とも惜しいです。
ご冥福をお祈りいたします。
また、この映画の若き監督の次回作も期待したいです。
限定上映の期間で2回観に行きました。
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