スラップ・ショットのレビュー・感想・評価
全4件を表示
一部のファンにはカルト的人気作品のよう。 とあるアイスホッケーチー...
一部のファンにはカルト的人気作品のよう。
とあるアイスホッケーチームの物語。暴力、お下劣シーン満載のコメディです。
三兄弟が全てを持っていってしまいます、なかなかの強烈キャラ。あとはハンラハン嫁の古典的アメリカン◯ードくらいかな。アメリカでは嫁がレズというのは相当な屈辱のようです(笑)
私はこのカルトにはハマらなかった。
大傑作『スティング』の後でこれか
総合:60点 ( ストーリー:55点|キャスト:65点|演出:60点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
チーム売却の危機を迎えたホッケーチームの話だが、ホッケーの戦術や試合の真面目な話は出てこない。喧嘩で相手を潰していくという無茶な展開を滑稽に描く。だから得点をとる場面は少ないが、人を殴る場面は満載。
監督はポール・ニューマンと組んで『スティング』といった名作を残したジョージ・ロイ・ヒルだが、本作は物語も演出もかなり落ちる。少年漫画をこの時代風に喜劇映画にしたような内容で質感は低い。
こんなポールニューマンって。
題名に聞き覚えがあり、観たかな?と思ったけど観てなかった。
アイスホッケー物で、ポールニューマン。かっこよさげじゃないか!と思ったら。
は?。ホッケーシーンはあるけれど、乱闘シーンの方が多いなんて(苦笑)。
客が入らず赤字チーム。地元企業も倒産。オーナーには会ったことないけれど、今季限りでチーム解散決定。コーチ兼任の主人公レジーも年齢的に、移籍できるチームもない。さあどうする?。
普通だとチームが一丸となって練習し、勝利を目指すのですが。
レジーが選んだのは、相手の奥さんと懇ろになってヤジったり、「フロリダの高齢者団体がチームを買収してくれる」などデマを流したり。はいー?と呆れてみているうちに、そのワイルドさからチームの応援団ができたりして、チームの地元は盛り上がります。
おいおい~。
まあそのレジーの手腕ぶりが、笑える。時に「疲れるなあ」とぼやきながらも、楽しんでる。もう何でもありです。
迎えた優勝戦をどう戦うか。真面目かそれとも、乱闘か。「古き良きホッケー」を取り戻すのか、さあどっち?。
1977年作品、ポール・ニューマン52歳。そのいぶし銀なホッケー姿を拝めただけでも、ま、よしとするか。
ごろ寝しながら「何やってんだよー」とこちらがヤジを画面に飛ばしながらくつろげる作品でした。ははは。
全4件を表示