スティングのレビュー・感想・評価
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コンフィデンス映画の最高傑作
何度だって観たい
できるならもう一度記憶を消して
ロネガンが標的だってこと忘れちゃうくらいには主要キャストがイケメンでこっちは相当忙しい
トリック、時代背景、登場人物、美術的センス、展開…全て愛してる
文句なしに面白い!!
タイトルだけでは内容がわかりにくいのですが
映画全体はいわゆるコンゲーム!
騙し騙されるやり取りの応酬です。
若い人に解りやすい例としては
今年前半にヒットした「コンフィデンスマンJP」みたいに
大掛かりな仕掛けと絶妙の芝居で
ターゲットを罠に嵌めていく〜
そういうめっちゃ面白い脚本を
超カッコいい若かりし頃のロバート・レッドフォードと
最高に渋いポール・ニューマンが仕掛ける映画!!
それも1930年代の男のスーツ姿がおしゃれでカッコ良い時代!
面白くない訳がない!!
絶対、観ましょう!
で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては
ポール・ニューマンの
いかさまポーカーのシーンがあまりに有名なので
すっかり賭博場の映画だと思ってました(苦笑)
お恥ずかしい〜〜
ポール・ニューマンといえば私的には「タワーリング・インフェルノ」
しかちゃんと観てなかったので
「スティング」が観られたことは本当に良かった。
コンゲームの仕掛けにあたり、キャストの面接シーンがある。
「イギリス紳士専門だ」なんていう
ちょっとした役のオジさんまで、なりきってて面白い!
本当にいい映画って、ちょっとした役の人まで輝いてるんだよね〜
いい映画観られて良かった!
「午前十時の映画祭」ありがとう!!
@お勧めの鑑賞方法は?
こんな教科書的な映画は劇場で見ておきましょう。
いろんな映画に絶対にオマージュされてます。
自分の中で最高の映画です
いつ見たのか、何回みたのか覚えていませんが、大どんでん返しがあるのに、知ってるのに面白い!
ストーリーのテンポなのか、演者の演技のせいなのか、音楽のせいなのか、そういう個々の良さが渾然一体となって、面白さが吹き出してくる。ほんとに引き込まれる。
若い人にこそ見て欲しいです。
あ、私60年代生まれのおじさんでした。
「惚れてまうやろー!」
通常、男前過ぎる男前は逆にカッコよくなかったりする。しかしこのRレッドフォードと言う人にはそれは当てはまらない。この人はそれを超越してむちゃくちゃカッコイイ。しかも、この映画では三枚目もこなしてしまっているのだから思わず「惚れてまうやろー!」です。
ストーリー、キャスティング、映像、衣装、音楽すべてがお洒落。まさに映画史上に残る傑作のひとつでしょう。
最後に。この作品の邦題が「スティング」で本当に良かった。「俺たちの…明日は…撃て…」とかじゃなくて。そう、この映画はThe Stingです。
音楽良し、脚本良し、役者良しの三拍子揃った傑作
1973年の作品。
スコット・ジョブリン作曲の軽快なテーマ曲「エンターティナー」が有名。
小者の詐欺師=ロバート・レッドフォードが師匠を殺されたことの
復讐として大物詐欺師=ポール・ニューマンの助けを借りて、
ギャングをまんまと出し抜く話。
犯罪コメディ映画である。
やはり脚本が素晴らしい。
そしてこの映画の見所は最後のどんでん返しにある。
とても素敵なラストで心がスカッとする。
それにしても場外馬券場をそっくりそのまま“でっち上げる“
大胆な手口に呆気に取られた。
共犯者は30人以上・・客。窓口係り。電話交換士。
馬券の偽造などなど、とても利益が出るとは思えないが、
ギャングから50万ドル騙し取ったから、みんなに利益を分配
出来るのだろう。
題名の「STING」には「詐欺」という意味と「(蜂などの虫の)一刺し」という
意味がある。
この題名はこの映画の本質を良く表している。
溜飲の下がる楽しい作品。
ロバート・レッドフォードが一点のシミもない明るさと美しさ。
伝統的なハンサムだ。
ポール・ニューマンも大物ぶらず洒落ている。
エンターテイナー‼️
どんでん返しがあるストーリーは一度観たらもう後は詰まらないということが全然当てはまらない、何度見ても愉しく騙してくれる映画‼️あのお馴染みのテーマ曲、30年代の風俗(シカゴの街並み、クラシックカー、ファッション)、全体を6章に分け、各シークエンスに字幕による表題(下ごしらえ、シナリオ、ひっかけ、吊り店、締め出し、最後にぐっさり)を付す工夫がのどかで、心がワクワク弾む‼️かのフランスの名優ジャン・ギャバンもTVでこの作品を鑑賞、大興奮したらしいです‼️ポール・ニューマン扮するゴンドルフが列車の中で魅せるトランプテクニックもかなり練習したなぁ〜‼️
観終わったあと楽しかった思い出しかない
こういう映画をもっとみたいよなー、と終わるのが寂しくなってしまう映画だった。
ちょうどいいテンポとちょうどいい格好良さとちょうどいいストーリーライン。
娯楽映画ってこんな風にあって欲しいよ。
アカデミー賞受賞しているし、1回観れば満足かなー
可もなく不可もなく、純粋に楽しめた!って作品だった。
詐欺で日銭を稼ぐちんけな男(だがイケメン(当時))が詐欺の師匠の敵討ちにギャングを相手にする。
ポーカーのような駆け引きの末、さぁどうなるか!
初見で観る分には面白かったけど、今だったらそんなアカデミー賞を受賞するほどはウケないだろうなとも感じた。
この時代、こういう作品がアカデミー賞を取ったという時代の空気を感じる上でも楽しめるので、
なにか観ようかな~と思ったら1度は観たら楽しいかも。
騙されました
高校から大学生の頃、好きな映画というと、今作(73)と「明日に向って撃て!」(69)と「ガープの世界」(82)というジョージ・ロイ・ヒル監督作品を必ず挙げていました。どこに共通項があるのか今すぐ言葉にはできませんが、感覚的にとてもしっくりきて、見終えたときに心が澄みわたるような落ち着いた気持ちになります。今作もものすごく久しぶりに観ましたが、ストーリーの細部をすっかり忘れていたので、ちゃんと騙されてとっても楽しめました。最近のニュースを見ても、他人の財産を盗んだり、騙したり、そもそもニュース自体がフェイクだったりという世の中ですが、そういうことは映画の中だけにしてほしいと思います。
アカデミー賞7部門受賞の傑作
面白かったです。 詐欺師たちが かたき討ちをする はなしでした。 進行速度が はやく、 内容も丁寧に ねりこまれていて楽しめました。 主人公を含む登場人物に感情移入できた事も良かったです。 [アカデミー賞7部門受賞の傑作] という宣伝文句に間違いは有りませんでした。 どこがアカデミックなのかは理解できませんでしたが。
ちなみに、 タイトルの sting は [刺す] という意味ですが、 ここでは [欺く] [詐欺] などの俗語の意味として使用されています。
何度観ても面白い
もう50年近く前に初めて観てから、何度も見返して、その度に面白く気分良くなる名作中の名作
何度観ても面白いのは、ストーリー自体が面白いのは勿論だか、よく出来たセットや服装や小物類、軽快なサウンドトラック、脇役までハマってる配役、何より俳優の魅力を存分に引き出している演出なのかなー
2022年の今観ると、もう無くなったであろう良きアメリカの街並みも素晴らしい
オールタイムフェィバリットのひとつ
一言「見てなかった〜=見てよかった」。
この2人が共演した「明日に向かって撃て!」とごっちゃになってました。
見逃すところだったという。
「すった財布が、実は大物悪党のものだった」から始まる話。
物騒なシーンはあまりなく、詐欺=頭脳戦なのが面白い。
最初はポーカー(多分)→競馬と、賭けの駆け引き。
偽物の賭博場まで作るって、どんだけ大掛かりなの!。
敵も終盤は、頭に血が昇ってる様。
たった一つのレースに、50万ドル(しかも単勝)ってw。
30年代のファッションや、仲間との合図。
一周回ってめちゃくちゃかっこいい。
詐欺を仕掛けるチーム物要素も、見応えあり。
NHKーBSでよく「温故知新」映画やってます。
今回もお世話になりました。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「警察に追われなきゃ、詐欺師じゃないな」
軽快、痛快、爽快な詐欺映画の原点
ストーリー、カメラワーク、配役、音楽の全てが絶妙にマッチをしている。久しぶりに観たが素晴らしく完成度が高い映画だと感じた。なにより現実社会ではなかなか実現できない、弱者が強者に対して立ち向かい、最後にはあっと言わせる「ショーシャンク」的な流れはやはりスカッとする(笑
今どき詐欺というと「弱い人から搾取」をする陰湿なイメージがあるが、知恵を絞って反社会的なことをするのなら、こういう方向性で世間を驚かせる人はいないのですかね。
配役が絶妙 ✨
粋な楽曲とクラシカルなセット…冒頭から作品の世界観に引き込まれる。
キャスト陣の絶妙な間の取り方、表情、緩急ある場面展開、味わい深く魅力的な作品。
ドイル・ロネガンを演じたロバート・ショウの演技が光る。
ー名前はドイル・ロネガンだ
ー今夜 予定は?
あるわ…帰って寝ること
NHK-BSを録画にて鑑賞 (字幕版)
映画史に残る素晴らしい作品。
内容は、1936年9月場所はシカゴ。詐欺師の親友を殺された仇打ちに銀行家(ほぼマフィア)をカモにしようと奔走する爽快コンゲーム作品。好きな言葉は『殺しは出来ないから!』詐欺師の親友ルーサーの仇打ちが、自分の仕事の流儀でするという意気込みで、新たな詐欺仲間の信頼を得るシーン。。。心の折れた詐欺師が奮い立つ姿がカッコよかった。好きな場面は、最後の大本番詐欺シーン(スティング)が終わって大団円の後にする鼻の横👃指で擦る『了解!』サインが爽快で、映画を観て色々な思いが一つに纏まり気持ちよく、これから2人の新たな詐欺人生が始まるんだなと犯罪なのですが、楽しく感じてしまう所が良かったです。映画は感動やカタルシスの解放が物語として見えたものという王道でいて深みのある脚本と軽快なピアノ🎹やカメラワークや照明の明暗でミスリードを誘うあたりは映画作品の妙を感じました。時代性も上手く表現されていたのですが、一つ言わせてもらえるなら拳銃(リボルバー)に消音装置(サイレンサー)は意味無いのでどうしてあの表現になったのか謎すぎました。それ以外は作品のリズムも雰囲気も詐欺師の不安も世界恐慌の後の時代性も上手い具合に絡み合った名作と言われるだけあり恐れ入りました。
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