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「プライベートライアン」のストーリーについて。今日、「シルミド」と「ホテルルワンダ」を観た後「プライベートライアン」を観たのですが、前2作品が実話をベースにした、とても考えさせられる作品だったせいか、「プライベートライアン」はストーリーが安っぽく感じ、途中で同姓同名の別人ライアンが登場したところで一気に冷めて観るのをやめました。「4人兄弟の生き残り、二等兵1人だけを助けるために米軍上層部の指示で兵士が命を懸けて救出に向かう」というストーリーを、どう思いますか?この作品は良い作品でしょうか??こんなことならプライベートライアンを一番先に観れば良かったと後悔してます^^;
質問日時: 2009/08/02 13:24:01
解決日時: 2009/08/03 03:34:54
そうですか、良く無かったですか。残念です。あの映画は、アメリカの最もいい点を描いているんです。実話をベースにしてるんですよ。アメリカが第二次世界大戦でどんなに兵士の人命を考えていたかがわかるんですよ。例えば爆撃機。B29とかありましたが。日本の航空機はマッチなんて言われるくらいに防弾性能が無かった。撃たれたらすぐに火がつくんでそう呼ばれてたんです。でも片やアメリカは違う。運搬重量とかを度外視して、兵士を守るために装甲を厚くしたんです。実際に日本の撃墜王と呼ばれた坂井氏が最初は簡単に撃墜できたB29が、どんどん落とせなくなっていったと言ってました。次々に改良していったんですね。で、ライアンですが、あれも息子を全て失ったら、母親がどれほど悲しむだろうかって思いから始まった作戦なんです。その作戦の非合理さってわかりますよね。でも、それをやったのがアメリカという国の偉大さなんですよ。最初はどの兵士も不満爆発ですよね。当然です。でも一人だけがわかっていた。その一人の思いを受けて、他の隊員にも徐々に伝わっていく。そしてライアン自身にも思いが受け継がれていく。そういう美しい思いが人を動かすんだっていうことを見事に描いた作品と思うんですが。人間は損得勘定で動いても駄目なんです。ちょっとした壁にぶつかればすぐに逃げる理由をみつけるから。人間に真に偉大なことを成し遂げさせるのは、唯一美しい思いだけなんです。こういうことを私はあの映画の中に感じました。
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