全2件を表示

印象Pickup
鑑賞手段
劇場
DVD
PCから投稿
「もののけ姫」以来、久々の宮崎駿監督の作品です。
僕はスタジオジブリの作品が結構好きで、
今までの作品もほとんど観ているんですけど、
この「千と千尋の神隠し」は、
今までの作品と少し毛色が違う感じがしました。
主人公の「千尋」は、どこにでもいそうな10歳の少女です。
「千尋」が初めて登場する場面。
父親の運転する車の後部座席で、花束を持ったまま
気だるそうに寝ている姿は、ハッキリ言って、
今までの宮崎作品の主人公とは正反対でいい印象はありません。
ところが、「千尋」と両親が異世界に迷い込んで、物語が進むに従って、
「千尋」に対するイメージが次第に変わっていきます。
様々な困難にあいながらも、必死に頑張る「千尋」の姿に
いつの間にか引き込まれていって、
最後には、「千尋」が魅力的なキャラクターに見えてきます。
この映画は、「千尋」の成長物語とも取れますけど、
環境破壊の問題や、モラル・躾の問題など、
いろいろな事が盛り込まれていて、
いろんな意味で考えさせられる映画でした。

印象Pickup
鑑賞手段
-
PCから投稿
最近の宮崎駿監督の作品は、変に説教臭くなって個人的にあまり好きではありません。「もののけ姫」のようにメッセージ性を大きくしすぎて、結局見ている側として、首を縦に振らざるえない作品は苦手です。観客に判断を委ねるというより、大御所宮崎監督の思想を突き付けられているような感じがするからです。
さて、本作ですが、感想は上と同様。「かおなし」なんかはとても面白い発想ですが、作品全体はかわいくしながら威圧的。なにか奥から監督の完全に私的な感情が伝わってくるんですね。かわいくされたって、わたくしには通用しません。