ソウ3のレビュー・感想・評価
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【”多くの人間は生の喜びを感じていない!”ブラック過ぎるジグソウの行動原理が、必殺仕事人と被って見えた作品である。成程、人気シリーズになった理由が分かる作品でもある。】
■粗末な医療施設で目覚めた女医のリンは、目の前にいる死にそうな男(ジグソウ)を生かしておくよう脅される。
一方、わが子を事故で失ったジェフは、息子を事故で亡くした相手及び軽罪にした裁判官や事故を目撃しながらも、消極的な発言をして来た女性を拉致し「許すか、殺すか」というテストをジグソウ課せられ、互いのことも知らぬまま、決断を求められる。
◆感想<Caution! 内容にやや触れています。>
・第一作、二作と観賞して来たが、余命僅かなジグソウの行動倫理が理解出来た作品である。
・それは”恵まれた人生の中で過ち(不倫など)を犯す人達へのパニッシュメントであり、”多くの人間は生の喜びを感じていない”ことに対する余命僅かなジグソウの想いが炸裂する作品である。
■尚、私はジグソウの境遇には理解は示すが彼の行動は否定する。
<今作シリーズの大いなる魅力である巧妙なトリックは、変わらずに見応えがある。
さて、今作後どの様に展開していくのかな。
ダークな魅力があるからこそ、長きシリーズ化されて来た作品であり、少しづつ鑑賞を継続して行きたい作品シリーズである。>
シーズン最高のグロさ
「ソウ3(SAWⅢ)」は2006年11月18日公開のアメリカ映画。シリーズ3作品目。
アマンダは本当くそアマですね。ああいうヒステリックなオンナは嫌いです。あと、女刑事が死んでしまったのは残念でした。マシューズの仇をうって欲しかった。脚を折ったマシューズの今後が楽しみです。外科医のオンナは美人ですね。せめて、描写がグロすぎないように美人をたくさん出して欲しいです。目の保養になります。今回は過去イチでグロかったと思います。脳手術はさすがの僕でもしんどかったですね。映画館で気絶した人も、何人かいるでしょう。そして、ラストシーンでジグソウがついに首を切られましたね。あれはさすがに絶命でしょう。
やはり、1と2はまだ観れた感じがありますが、そろそろネタ切れでしょうか。ゲームも荒く、ストーリーも限界のように感じました。ただただ、グロテスクなだけの映画なら他にもありそうです。
グロい!
自宅PS4にて、BDで鑑賞しました。
他作品はamazonでレンタルできるのに、どうして3だけはレンタルできないんでしょう?という疑問を抱きながら、久しぶりにTSUTAYAで映画を借りて見ました。
率直な感想としては、前2作よりもかなりグロく、気持ち悪さが高くなっていると感じました。豚が次々に機械にかけられ判事にかかっていく場面はほんとうに気持ち悪かったです。また歯車の機械のシーンや、ジグソウの頭を手術するシーンとかがグロかったです…
最後はかなり驚かせてくるラストで、ジグソウはアマンダと、ジェフのことを試していた、といった内容でした。最後、リンの目も当てられない姿が映って終わるのは、後味悪かったですね…笑
デッドバイデイライトをやっていた身からすると、今作の舞台である食肉工場がでてきてかなり興奮しました。デッドバイデイライトで逃げ回っていた場所が映画で見られるというのは感動でした。
今作はTSUTAYAでBDを借りて視聴したので、メイキングシーンや未公開シーンなどを見ることができました。歯車の装置は元々、体をどんどん折り畳んでいく装置だったみたいですね(その後撮影上の問題を考慮して歯車にしたらしいです)。どれだけ恐ろしいことを考えられるんだこの人たちは…と思いました笑
前2作と比べると、サスペンス要素が減り、最後のどんでん返しもインパクトが薄いように感じました。そのため少し評価は低くしましたが、面白い作品ではありました。
映画単体としては評価低くてもシリーズとしては必要なストーリー!
「スパイラル ソウ オールリセット」鑑賞前に復習のためEP1からイッキ見。
EP3単体としては評価低めですが、シリーズとして見れば必要なストーリー。
皆さんのレビューにもありますがEP3からはグロさ重視なような気もします。
個人的にはソウにはスプラッターよりもサイコサスペンスなホラーを求めていた…精神的にドキドキする感じが好きだった…。
今回もゲームが繋がった瞬間は度肝抜かれました。
ただ、ラストには「え?!」ってなりました。
アマンダにも「え?」ってなりました。多分みんな「え?」ってなります。
・嫉妬に狂った?
・1番のサイコパスは彼女?
・最後全体的に無茶苦茶じゃない??
そう感じても続きのエピソードも見続けてほしいです。
たしかにグロさ重視だったり、だんだん最初の頃のソウのイメージとは変わってきますが、アマンダの行動の謎など真実は後々明らかになります。
グロさ重視になり始めて観れないという方も多くなるとは思いますが、グロ耐性もある私は最後まで気になり引き込まれるシリーズ作品です。
アマンダ・ビギニング?
頭が痒いからシャンプーしてくれ!てな具合で脳の手術をしてもらうジグソウ。電動ノコギリの振動が気持ちええわ~♪と感じたのか、ジグソウはご満悦。傍で見ているアマンダは気が気ではない面持ちとなり、まるでキラを崇拝しているミサミサのようでした。「脳みそだけは食べるなよ・・・私が食うんだからね!」とでも言いたいのか、残酷度は師匠のそれを上回ってしまったのかもしれません。
映画では脳の外科手術はなぜだか設備の整ってないところで行われることが多いのでしょうか、最近では船上でポール・ベタニーが行った『マスター・アンド・コマンダー』が思い出されます。有名な『ハンニバル』では食べちゃいますからねぇ。そういえば、最後の晩餐には何を食べたいですか?というアンケートでは1位がハンバーグだったとか・・・明日は死ぬってんだから、「自分の脳みそ」と答える人がいてもおかしくないのですが・・・
グロい映像、痛い映像とスプラッターシーンに圧倒されて、プロット的には『1』や『2』のときのような衝撃がなかったのですが、それよりも「復讐はやめたほうがいい!」などといった社会派要素まで含んでいるんじゃないかと勘違いしそうになりました。それに、ジェフが「赦す」という決断するのがとても早くて、なんだかノレませんでした。
それにしても、とうとう第三部まで来てしまいましたか。この作品で完結という締めくくりも期待していたのですが、残った人がまた第三のジグソウを演じるような気がしてなりません。ジグソウのビギニングという流行のパターンでも満足できるのかもしれませんが、思い切ってSFタッチにして「ジグソウ~宇宙へ行く」とか思い切りB級作品の「ジグソウvsレザーフェイス」でもいいかと思います。
【2006年11月映画館にて】
グロい〜〜〜〜〜!!!!
手術シーンがグロくて目つぶってました。
話は息子を轢かれた男はもーちょい速く助けてやれよと思いました。
あとアマンダのヒステリーっぷりは映画的に必要あるのか疑問でした。
4以降はもーちょい面白くなると聞いたのでまぁ観るかな〜。
駄作
今までのゲームも相当理不尽であったと思うが、何となく納得の行く結末に収まっていた。それが今回はどうだろうか。リンはとばっちり、誰かを殺した訳でもなければ、犯罪を犯した訳でもない。ジェフは復讐に燃えているが、妥当な理由。そしてまだ復讐には踏み切っていない男だった。更には、赦しても死ぬ他ない様なゲームばかり。最終ゲームなんて理不尽極まりない。あの状況で、ハイハイ分かりました貴方を赦します、なんて言える訳ない。所詮、理由の付いた殺人に過ぎないんだなと心底呆れた。最初からジェフに狩猟銃でも持たせて、復讐に葛藤させれば良かったのに、一人一人を陳腐なゲームにしちゃったから、正直彼に同情する他ない。一言で言うと、駄作。せっかく積み上げたブランドとキャラクターぶち壊してまで金が稼ぎたかったのか…。
こじつけが無理やり
ジョンの頭の手術のシーンはむちゃくちゃグロいが、他は大した事がない。描写自体はそこまでだが、コンベアで流れてくる冷凍ブタ粉砕のシーンは若干笑える。
リンを誘拐「癒しが必要だ」→は?
実はアマンダのテスト「多分クリアできない」→いやそこ繋げるの無理やりすぎだよ…。
2作目のラストに布石を見事に回収してみせたオチの作り方にハマったのか、3作目でもそれをやろうとしたんだけどそうじゃないでしょ感。
ジョンはリンに対して意味不明な敬意を払っていたくせに、アマンダのこれもまた無理やり設定っぽい嫉妬によりリン死亡。
ジグソウはミスを犯さない完璧な殺人鬼であり、ゲームに忠実でフェア。クレイジーではあるがジョン自身は紳士的、という折角の丁寧なキャラクター設定が3作目にしてほぼ崩壊したと思う。
アマンダ嫌いやしやられて良かった。 まぁでもアマンダへのテストやっ...
アマンダ嫌いやしやられて良かった。
まぁでもアマンダへのテストやったってのはちょっと無理があるな。
ジョンとちょっと仲良くなっただけのリンを撃つほど嫉妬はしないだろうし強引。
いやえげつないわ!!!
シリーズを追うごとに、「いかに衝撃的で悲惨でこれまでになかった方法で人を殺すか」に重きを置いていってる感じ。
もともと1作目のストーリーに惹かれて見始めた私は今作でSAWシリーズ、リタイアです。
オチは2作目よりも印象的でそれなりに良かったと思いますが、それまでの展開がもうグロくて気持ち悪くてプラマイゼロ…。
こういうの得意な人はきっと楽しめると思います。なんでこんなん得意になれるねん?!?!?!って私は思うけど…
間違いなのだから、これでいい。
最初は違和感があった。
少しグロ過ぎないか?残虐すぎないか?少し違わないか?
しかし話が進み、結末を迎えると納得できた。
アマンダはジグソウにはなりきれなかったのだ。
それが”ジグソウ”ではなく”アマンダ”であるための違和感だった。
ただ、今作は前作まで以上にグロい。
最後のまとめ方など中盤以降の話の進め方は嫌いではない。
前半のえげつなさに引いてしまうとそれまでだが…
これで「Game Over」にしてほしかった
1と2の総集編的な作り。本来はこれでシリーズを終わらせるべきだったと思う。様々な出来事が複雑に絡まっているので、すんなり「なるほどー」とはいかないが、面白い作品であることは確か。ジョンとアマンダの物語。
舌先だけの刺激にもそれなりの仕込みはある
2006年アメリカ映画。107分。というわけで、人気シリーズ第三弾の本作を観ました。相変わらずジグゾーはこりずに色々やってます。しかも、そんな彼に崇拝者が現れるのだから、さらにえらいことになってきています。
本作は、凄惨な描写がさらにグレードアップされていたように思います。なにもそんなとこまで見せなくてもいいでしょうと、わたくしなんかは思ってしまいました。ただ、ストーリー性が全二作よりもすこし深みが増していたようには思いました。
末期ガンに冒されたジグゾーは、やはり覚悟が他の映画の殺人犯よりも座っていて、本作ではまさしく自分の身を挺してまでして新たな殺人をプロデュースしています。
それでも、やはりどこか嘘くさい。嘘くさいというのは、つまり彼のような境遇に置かれたから、ああいった残酷な犯行にうつるという心理的因果関係にいまひとつ説得力がないのです。とどのつまりは、この人はカリスマっぽくしているが、根本はかなり浅薄な人なのではと思ってしまいました。それとも、ジグゾー役をミスキャスティングしているからなのかもしれません。
それを考えると「ダークナイト」のヒース・レジャーはほんとすごかった。
あと二作、観ますよ。
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