裸足の1500マイル

劇場公開日:

裸足の1500マイル

解説

1931年のオーストラリア。先住民アボリジニと白人の混血児は、白人社会に適応させるために、家族から隔離され、寄宿舎に収容される政策がとられた。この寄宿舎から脱走して我が家に帰った3人の少女のひとりが書いたノンフィクションを映画化。監督は「今そこにある危機」「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス。撮影はオーストラリア出身のクリストファー・ドイル。

2002年製作/94分/オーストラリア
原題:Rabbit-Proof Fence
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2003年2月1日

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映画レビュー

2.0見た。

2023年12月31日
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プライア

4.0知るべきこと

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

怖い

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こまめぞう

3.0ブラナーがメチャメチャ嫌な奴(の役)

2023年2月18日
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鑑賞方法:映画館

結構悪役もやるよね。本当にもう憎たらしい奴(の役)。自分はむしろいいことしてると思ってそうなのがまた。
撮影のクリストファー・ドイル目当てで観に行ったが、映像は満足。
下手に泣かせに走っていないのはよかったが、最後の処理はちょっと雑じゃないだろうか。それならそれで、全体の構成を調整して一つの物語として仕上げるべきだったのでは。

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なお

5.0原住民の保護とは・・・

2018年11月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 オーストラリアの自然の美しさに魅せられました。日中の砂漠の無機質さとは対照的に夕暮れ、朝焼けの中を歩く姿がとても綺麗です。個人的には母親に会いに行く姿に感動するというよりは、絵の美しさに参ってしまい、何故だか深いブルーの空だけでも涙が流れましたよ。

 オーストラリアの原住民に対する保護政策がどういう意味を持っていたのかをずっと考えながら観ていたせいもあるでしょう。保護という名前に偽善を感じてしまい、彼女たちを応援する通りすがりの人々にも心うたれました。アメリカ等のインディアンに対する政策よりはマシなのかとも思いますが、アイデンティティを喪失させた保護政策。民族の文化を取り除いてしまったら彼らの存在意義も薄れ、客寄せパンダの如くに種の保存をするだけでは人の心を無視しているとしか思われない・・・と妙に憤りを感じてしまいました。

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kossy