PARTY7 : 新作映画評論

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PARTY7

劇場公開日 2000年12月16日
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PARTY7 12月16日よりシネセゾン渋谷ほかにてロードショー

石井的マンガチック世界は何も考えずに観よ!

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石井克人監督の前作「鮫肌男と桃尻女」でもっともぐっときたのは、話題になったキャスティング、ではなく、「マンガの原作をもっとマンガチックに映像化してしまう」というコロンブスの卵的発想だった。なるほどその手があったか、と妙に納得して監督に話を聞いてみると、もともと監督自身が漫画家志望、アニメの大ファンで (とくに「エースをねらえ」の出崎統)、宮崎駿のコンテ集でカット割りを学び、自身も詳細なコンテを切り、しかもそれをコマ撮り&アニメ状態のビデオを作ってから撮影に臨んだというのだ。

その話がやたら腑に落ちたのを覚えている。映画、音楽、漫画、お笑いなどから受けた影響、そしてCMディレクターとしての経験などももちろん大きいだろうが、たとえばディティールのこだわり方やキャラ設定などにアニメ的な発想を持ち込んだところに「鮫肌男」を、「どうでもいい話なのに飽きない」力を持たせたんだと思う。失礼な言い方ですが。

と、前置きをわざと長くしたのは、新作「PARTY7」は前情報なしの軽いノリで観て、深いこと考えずに「あー面白かった」と言えればそれでいい映画だからなのだが、ひとつだけ。

オープニングタイトルはいきなり本物のアニメです。

松久淳

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ABOUT THE MOVIE

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  • PARTY7
  • とある街の郊外。訳アリの金を持って逃走するチンピラ三木がホテルニューメキシコへ辿り着いた。案内されたのは401号室。そして隣室にはノゾキ常習犯オキタが忍び込んでいた。生来のノゾキ趣味に逮捕歴を重ねていた彼は、出所後「俺の作ったホテルにはノゾキ部屋がある」という父の遺言を頼りにここへ辿り着いたのだった。しばらくして401号室には三木の元彼女カナが借金を取り返しに現れ、ノゾキ部屋ではオキタが謎の男“キャプテンバナナ”に遭遇する。
  • 監督・脚本・原作:
    石井克人
    編集:
    石井克人
    出演:
    永瀬正敏浅野忠信原田芳雄堀部圭亮
    製作国:
    2000年日本映画
    上映時間:
    1時間44分
    配給:
    東北新社
  • 12月16日よりシネセゾン渋谷ほかにてロードショー
  • オフィシャルサイト

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