劇場公開日 2006年9月30日

「ご町内RPG。」レディ・イン・ザ・ウォーター 小太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0ご町内RPG。

2010年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

期待いっぱいで劇場へ行った。予告もポスターも気になったし、個人的に前作の評価が高かったからだ。

 一言で言ってしまうと、クソゲーつかまされた。

 ファンタジー色の強い世界と現実の接点が見えなかった。内容は当然、理解できる。理解できるように作られている。ただ、作品世界に入り込めない。役付けが安直で説得力がない。監督の頭の中では話がつながっているのだろうが、それは頭の中の話で、お客さんを呼んでお金を払ってもらうレベルには達していない。
 監督の話をうまくまとめる力がマイナスに働いて、ただ、ただ、話を小さく陳腐にしてしまった。やりようはあった気はする。

小太郎