劇場公開日 2002年6月8日

「愛を語りたくなる」I am Sam アイ・アム・サム jedaimasterさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5愛を語りたくなる

2018年2月18日
iPhoneアプリから投稿

愛に包まれるということを考える映画でした。泣くための映画ではないし、泣かせようという意図のある映画でもない。それでも泣けるシーンはいくつもありました。わたしが泣けるのは、ルーシーが、夜中、無邪気に何度も出かけていくところ。全編ビートルズソングの使われ方が鮮やか。歌の内容がいちいちフィットしていて、ビートルズを逆に見(聴)直したり!お父さんのビートルズソング裏話、娘のそのことへの理解、弁護士の奮闘、ピアノの先生による解釈、みんな素敵!エンドロールの絵、色彩にも唸らされました。

jedaimaster