ハイ・フィデリティ cross yukiさんの映画レビュー

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映画レビュー

ハイ・フィデリティ

  • 公開日 2001年3月3日
  • ハイ・フィデリティ
原題:
High Fidelity
監督:
スティーブン・フリアーズ
原作:
ニック・ホーンビィ
音楽:
ハワード・ショア
製作国:
2000年アメリカ映画
上映時間:
1時間54分
配給:
ブエナビスタ

(C)Touchstone Pictures All Rights Reserved.

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男ってバカだよねぇ・・・
投稿日:2007年10月9日
cross yukiさんのレビュー

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笑える
幸せ

なんか、作業しながら片手間にDVD流そうと思って再生始めたら、作業なんか手につかなかったよ『ハイ・フィデリティ』。
 
いやぁー・・・これいいねぇ・・・。
観るのはたぶん1年以上振り、4、5回目だと思うけど、今回が一番“染みた”ね。
 
「音楽オタクで恋愛オンチ・・・」って、かなりいいコピーだ。
物語としては、器用に生きられない音楽マニアの主人公(中古レコード店オーナー)が今カノに振られるところから始まって、その彼女とのやり取りを『過去の辛かった別れトップ5』のランカー達との思い出と絡めながら見せていく・・・という感じで。
映画の構成上面白いのは、本来ナレーションで済ませるべきところを、全部画面の中で主人公がカメラ目線で喋ること。これ、最初に観た時は「えっ!」って思ったけど、何度か観ていくうちに、この話は、確かにこのスタイルじゃないと成り立たないなって思うようになる。この冒険的な方式を採用した監督とプロデューサーはすごい。
 
歌の詞や映画の登場人物に自分を重ねて作品を評価するのは公正じゃあないってわかった上で敢えて書きますが。
 
これは、なんか、主人公の言動・思考が今の僕に通じるところがありすぎてありすぎて(まぁ、元々一般的な男なら誰でも、思い当たるところは沢山あると思うけど)。
僕がもう何ヶ月も・・・っていうかもしかしたら何年も悶え苦しんできた精神状態を、この主人公も通過して、わざとらしくない、非常になまっぽい幸せに終着するこの感じの幸せなこと幸せなこと!!
 
現実逃避なんだろうけど、僕も少し気が楽になった。
世の男性は「わかるわかる」言いながら楽しんでください。傑作!
 
(蛇足、タイトルについて:
タイトルの『High Fidelity』、所謂Hi-Fi、つまり『(音楽再生の)忠実度が高い』という意味のオーディオ用語なんだけど、『Fidelity』には『貞節』っていう意味もあって、フラフラ迷ってばかりの主人公の『高い貞節』に辿り着くまでの話、という意味も込めたダブル・ミーニングなんだと思う。ん~、深いなw)

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ハイ・フィデリティ

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