ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

ジョン・キャメロン・ミッチェルが主演を務めたオフ・ブロードウェイの大ヒットミュージカルを、ミッチェル自ら監督・脚本・主演を務めて映画化。

1960年代後半。旧東ドイツで生まれた少年ハンセルは、幼い頃からロックが大好きだった。やがてアメリカ兵との結婚を決意したハンセルは彼と一緒に渡米するため性転換手術を受けるが、失敗して股間に「怒りの1インチ(アングリーインチ)」が残ってしまう。ヘドウィグと名前を変えてアメリカで暮らし始めたものの、アメリカ兵とはすぐに離婚。ロックバンドを結成したヘドウィグはトミーという青年と恋に落ち、彼にロックを教え込む。しかしトミーはヘドウィグを裏切り、ヘドウィグのオリジナル曲を盗んでロックスターへとのぼり詰めていく。

2001年製作/92分/アメリカ
原題:Hedwig and the Angry Inch
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:2002年2月23日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)

ノミネート

最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) ジョン・キャメロン・ミッチェル
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映画レビュー

1.0見た。

2023年12月31日
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プライア

5.0色褪せない

2023年8月7日
iPhoneアプリから投稿

10代の頃に気が狂うんちゃうかと思うほど何回も観た映画。久しぶりに観た。

爆音で歌うロックンロールも、ド派手な衣装もウィッグも、恋に破れて裏切られた悲しみも、アングリーインチを抱えて生きていくこの身体も、全てヘドウィグを形作る要素なのだ。
全て受け入れたヘドウィグは片割れの形のタトゥーを消し、代わりに完全な形のタトゥーを入れ、全てを曝け出して夜の街に消える。

ゲイでもレズでもストレートでもトランスジェンダーでも、そのどれにも当てはまらなくてもいい、ありのままの自分を受け入れることの強いメッセージは、何年経っても色褪せない。むしろ今、多様性を声高に叫びつつ排他的であり続ける時代になってから観ると、より一層胸に突き刺さるものがあった。

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ケロケロケロッピ

5.0辛いことがあっても、それを吹き飛ばしてしまう映画

2023年7月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

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えん

5.0だまされたと思って観てほしい

2023年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

萌える

ミュージカル映画が苦手な人でも
だまされたと思ってみてほしい。
何か受け取るものがかならずあると思う。

私は日頃自分探しの旅なんてきくと
「なにいってんじゃい」と笑ってしまうタチ。
それでもこの映画には
単なる甘ったれた自分探しでなくって
痛々しくも崇高な感じさえ受けてしまった。
最後は映画館で恥ずかしいほど涙。

曲もイイです!
それもかなりいいです!

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