劇場公開日 2004年1月10日

半落ちのレビュー・感想・評価

全36件中、1~20件目を表示

3.0苦渋の選択・・

2023年12月31日
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プライア

0.5私は守りたい人はいません♥

2023年11月9日
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マサシ

2.0評判のよい映画だが

Mさん
2023年9月12日
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M

2.5文学界の大事件

2023年6月25日
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原作の横山秀夫氏が直木賞と決別することとなった作品。

原作を読んだ時も、これでは受賞は難しいのでは?と、思っていたので、映画は今まで観ていなかった。

配信サイトで無料だったので、なんとなく観てみることに。映画も重厚さを纏ってはいるものの。その実、やはり中身が薄いと思う。

原作も映画も展開は上手いのだけど。何もかもが半落ち気味なのは、確か。

私の倫理観とは合わないようです。

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大粒 まろん

3.0小説「半落ち」は2003年第128回直木賞の最終選考過程まで残るものの落選した。選考後、一部選考委員から「致命的欠点が存在」と指摘され、議論を巻き起こした。

2022年10月10日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

動画配信で映画「半落ち」を見た。

劇場公開日:2004年1月10日

2004年製作/121分/日本
配給:東映

寺尾聰
柴田恭兵
原田美枝子
吉岡秀隆
鶴田真由
伊原剛志
國村隼
高島礼子
奈良岡朋子
樹木希林

主演は寺尾聰。

「私は、3日前、妻の啓子を、自宅で首を絞めて、殺しました」

寺尾聰は妻(原田美枝子)を殺害。

妻はアルツハイマー病の症状がかなり進んでいた。

「半落ち」の意味は警察用語で「一部自供した」という意味である。

この裁判を担当し、主文を書く役割の裁判官(吉岡秀隆)の父親(井川比佐志)もやはり重いアルツハイマー病を患っていた。

「自分がまともなうちに殺してくれ」

井川比佐志は吉岡秀隆の妻(奥貫薫)にそう言っていたことを吉岡秀隆は知る。

検察官(伊原剛志)は寺尾聰を厳しく糾弾しながらも、懲役4年という短い求刑をする。

小説「半落ち」は2003年第128回直木賞の最終選考過程まで残るものの落選した。選考後、一部選考委員から「致命的欠点が存在」と指摘され、議論を巻き起こした。

確かに寺尾聰が歌舞伎町に行ったことをことさらに隠す必要があったのかという疑問は誰もが感じるだろう。

寺尾聰から骨髄をもらったラーメン店の青年役にまだ無名だった高橋一生が。
彼のクレジットはないようだ。

個人的には田山涼成、石橋蓮司、奈良岡朋子などのわき役さんたちの演技が好きだなあ。

満足度は5点満点で3点☆☆です。

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ドン・チャック

2.5長い

2021年10月7日
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話が冗長
同じような表現が繰り返されるので、もう少し省略できそうだと感じた。
結末も予想を下回る
キャストは豪華

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asa89

4.0優れた特異な構成原作、優れた改編脚本

2021年1月31日
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鑑賞方法:TV地上波

過去のTV録画分の再観賞に続いて、
原作も再読した。
そして、横山秀夫がこの作品で直木賞受賞を
逃した経緯についても知った。

その是非について論ずる能力は無いが、
「半落ち」は優れた特異な構成が生きた、
直木賞受賞に充分値する素晴らしい作品
だと私は思っている。
(尚、この期の直木賞受賞作品は選定無し)

さて、映画の方だが、
原作の最後の章で真相が明かされる
劇的性は無いものの、
原作主旨を損なうこと無しに、
登場人物とエピソードの追加と削除、
また多くの大胆な改編を行い、
2時間強に収めた優れた脚本だったと思う。

原作は皆さん御存知の通り、
各章を全て別の語り手による視点で
時系列的に事件を追う構成になっている。
ひとつの事柄を別の視点で繰り返す
『ラショーモン・アプローチ』の「羅生門」
のような映画はいくつかあるが、
この作品のような、
何人かの視点で時間を繋いでいくケースは
映画表現としては難しいだろう。
そんな制約の中で、梶と志木を中心に据えて
梶の内面に迫った脚本は良かったと思う。

ただ、ラストシーンは、時間的制限からか、
少し集約過ぎてしまったようには感じた。

因みに、私の横山秀夫ベストは、
「クライマーズ・ハイ」です。
この作品は「半落ち」の翌年に出版
されましたが、
「半落ち」を巡る選考の経緯からの
横山氏の直木賞決別宣言が無ければ、
私は間違いなく、「クライマーズ・ハイ」が
直木賞をリベンジ受賞したものと想像
しています。

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KENZO一級建築士事務所

3.0タイトルなし

2020年11月26日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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KEI

5.0ミステリーファンなら必見

2020年5月7日
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横山秀夫の代表作、原作よりもパワーアップした内容に最初から最後まで目が釘付けになります

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アサシンⅡ

4.0すべての人の思いが一つに

2020年4月8日
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鑑賞方法:VOD

先日、監督であった佐々部さんが若くして亡くなりました。でもこの方が、この映画の監督であったのを知ったのはその後でした。

以前にも観た映画なのですが、弁護士や親族のみでなく、検察官や刑事、裁判官やドナー提供された若者迄も、皆が被告人の意思を汲み取り、その職や立場にあって最善と思える方法を取る。これは正直、子供の頃から合理的な考えを植え込まれた国民には理解できないだろうと思いました。

日本人で良かったと思える映画ではありますが、「魂が失われれば人でなくなる」と言う言葉を自分勝手に解釈した結果が、19人殺害の植松のような人間を生んでしまっているのか、とも考え複雑な思いで今回は観ました。

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momimomiwanko

3.0内容よかったが、ドラマっぽい演出が気になった。

2020年3月29日
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内容よかったが、ドラマっぽい演出が気になった。

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おれ

3.0どんなことがあっても

2019年10月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

厳しい判決はどんな事があっても、人を殺してはならないと言うことか

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おのもん

3.5守るための行動に、些かの違和感。

2019年6月25日
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鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

泣ける

悲しい

知的

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しゅうへい

3.0魂はいつ死ぬのか。

2019年3月4日
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生きる侍

5.0現代的テーマ、アルツハイマー

2018年11月12日
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鑑賞方法:映画館

 柴田恭平を久しぶりに見たような気がする。随分渋い刑事の役だが、かなりインパクトがある。吉岡秀隆は『北の国から』そのままの雰囲気だ。Dr.コトーでも頑張ってるし、かなり売れてますね。『キル・ビル』の田中の親分が弁護士とは・・・うーむ、いいかも(笑)

 鶴田真由が車の中でメールしたあとに電話しているシーンで、怒ってワイパーを動かしてしまうのは偶然なのか演出なのか・・・何だか好きだこのシーン。森山直太朗の歌もGOOD!泣かせます。

 ストーリーは前半と後半では雰囲気が違います。前半は、警察と検察の確執と捏造問題を中心に動き、新聞社がそれを追う。後半は、検察と弁護士と新聞社中心、柴田恭平は少しお休み。伏線として、どちらの側にも本社復帰、警視庁復帰等、過失がもたらした左遷から復帰する名誉欲がうかがえる。もちろん弁護士にも人道弁護士として有名になり、イソ弁からの独立欲を表している。後半では、空白の2日間を埋めることで刑を軽減しようと試みるのであるが・・・

 全体的に人を想うことが重要なテーマとなっていて、「守りたい人はいるか?」「誰のために生きている?」といった台詞が観客にも問われていますね。もちろんアルツハイマー病や骨髄移植のテーマが中心なのですが・・・これは個人的にも泣かずにはいられない問題でした。最初から泣きっぱなしです・・・

 見所は、検事佐瀬の部屋!掃除してない・・・俺の部屋みたいだ。

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kossy

2.5樹木希林さんの演技が唯一の見どころ

2018年10月10日
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鑑賞方法:TV地上波

アルツハイマー病?を持つ人を家族に持つことの難しさを考えさせられた。

ただ、それだけ。

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宮西瀬名

4.0誰の為に生きているのか。

2018年7月3日
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アルツハイマーになった妻を殺害し、沈黙を貫く。

認知症の祖母がいたので、人が壊れていく姿は耐え難いもの。
そんな目線でみてしまったので、色々な感情が胸に刺さりました。

でもなぜか温かみのある作品で見てよかった。

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Riri

0.5内容は最悪

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5.0これは!

2017年11月18日
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鑑賞方法:DVD/BD

内容のあるとってもいい映画でした。
皆がわかっていながらも、梶警部の決意を受け入れる。その決意の重みが伝わってきました。原作も良いのでしょうね。
傑作、名作です。

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yadokari-family

3.5レビュー

2017年11月11日
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鑑賞方法:VOD

これはなかなかの名作。特に近しい人の看病をした経験のある人には、胸にささるセリフが多い。心が壊れて無くなっていく人は、人ではなくなるのか?その苦しみは誰が負担しきれるのか?

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みそしる