劇場公開日 2006年1月21日

「数字をもって数字で表せないものを描く」博士の愛した数式 αさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0数字をもって数字で表せないものを描く

2010年10月3日
PCから投稿

数学や数字を用いて「大切なもの、目に見えない真実は心の中にこそある」という数字ではあらわせないようなテーマを語るのは面白いと思ったけど、いまいち博士の記憶障害ゆえの苦悩があまり描かれていなかったような気が。中盤はなんか普通に人づきあいしていて、本当に記憶が保てない人なのか?と疑問に思ったり。

α