エレニの旅のレビュー・感想・評価

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エレニの旅

劇場公開日 2005年4月29日
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残念ながら彼の"使命"はもう観られない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

1919年ロシア革命で難民となった一行の前には海があり先には進めない。この海の先には[自由の国アメリカ]に続いているがどうにもならないのだ。
一行はそこに村を作り、長[おさ]の家や、横に佇む樹木等はエレニが帰って来る時にその全貌が見えるが後に…。

全編を圧倒的な映像美で包み込みながら、これまで何度も出現して来たテオ・アンゲロプロス映画の象徴的な映画記号が沢山出て来るので、この映画だけを観た人にはよく分からないでしよう。
フアンには[またか!]…とはならないんですよ少なくとも私は。
こんな使い方がまだあったかと本当にビックリ!!
そして後半はファシズムの台頭と第二次世界大戦への参戦からギリシヤ内線に至る、[戦争に翻弄され続けたギリシヤ国民の怒りと嘆き]を一人の女性を通して余すところなくフイルムに叩きつける。そこには今までのアンゲロプロス作品にあった【かすかな希望と光】はこの作品では欠けらも観られない。
通常巨匠と言われる監督には遺作に近づくにつれて作風が優しくなったり角が取れたりするのが普通なのだか、アンゲロプロスの場合は若い頃の[政治闘争]が[戦争反対]とゆう単純明快な叫びになってきた様でインタビューにはこう答えている。

〜私にとって映画は仕事ではなく使命です〜

感服しましたm(__)m

松井の天井直撃ホームラン
松井の天井直撃ホームランさん / 2015年3月26日 / フィーチャーフォンから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  知的
  • 鑑賞方法:映画館
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絵画的作品の最高傑作

どのシーンを切り取っても絵画的で美しい風景。
白いシーツの洗濯物のシーンや運河をいかだに乗って
移動していくシーンは印象的。

作品内容は難しい歴史ドラマですが、
何度観ても飽きが来ない名作です。

2010年2月13日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 知的 難しい
  • 鑑賞方法:映画館、DVD/BD
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