カーテンコール(2004)

劇場公開日:

解説

日本アカデミー賞作品賞を受賞したヒット作「半落ち」や「チルソクの夏」の佐々部清監督が、自身の故郷である下関を舞台に、家族の絆と、戦後のプログラム・ピクチャーへの愛を描く感動作。東京の出版社で働く香織は故郷・福岡のタウン誌に異動になり、ある投稿から昭和30年代から40年代の下関の映画館で活躍していた幕間芸人・安川修平のことを知ってその調査を始める。主演は「スワロウテイル」「花とアリス」の伊藤歩と藤井隆。共演に鶴田真由、藤村志保、夏八木勲など。

2004年製作/111分/日本
配給:コムストック
劇場公開日:2005年11月12日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1

(C)「カーテンコール」製作委員会

映画レビュー

4.0幕は今一度上がる、人生のカーテンコールの為に

2015年4月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
近大

3.5ぶち男前っちゅうわけやないけど・・

2013年7月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
shimo

5.0良心に満ちた秀作

2010年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

拙ブログより抜粋で。
--
 現代と過去を盛んに行き交う複雑な構成ながらも、揺らぐことのない家族の絆というテーマ。予想外の展開に翻弄されたが、振り返ってみればものすごく単純な話とその結末。ほつれた記憶の糸がほどけたような思いがした。

 役者も皆いい。
 若いころの修平を演じた藤井隆はさすが吉本芸人だけあって、舞台上で活き活きとしているのが伝わってくる。しかしそれにとどまらず、舞台の外側での芝居も堂に入っており、観ていて不安を感じさせない。
 一方、老後の修平を演じた元ザ・スパイダースの井上堯之。筆者はさすがにザ・スパイダース全盛期は知らないのだが、この人はものすごく表情がいい。この味はそうそう出せるもんじゃないだろう。そして彼もまた、舞台に立つと貫禄がにじみ出て、昔を知らない筆者でも単なる素人俳優とは違うオーラを感じずにはいられない。

 そして忘れられないのが、修平の娘・美里を演じた鶴田真由。
 筆者はこれまでの作品での彼女の芝居は、台詞回しにどこかぶっきらぼうな印象があってあまり好きではなかったのだが、ここではそれが美里の頑なさにうまくはまっていて予想外によかった。
 しかしひときわ強烈だったのは、ラストに見せる感極まった表情!
 もう、たまらんです。一撃でノックアウト、一本取られた、試合終了って感じ。
 生意気なこと言っててすみませんでした。貴女はすばらしい女優さんです、はい。
 うーん、思い出すだけでも泣けてくる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
かみぃ
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「カーテンコール(2004)」以外にこんな作品をCheck-inしています。