映画:カポーティを見ましたDVDだけど。。。カポーティは、受刑者をどう思っていた...

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カポーティ

劇場公開日 2006年9月30日
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映画:カポーティを見ましたDVDだけど。。。カポーティは、受刑者をどう思っていたんでしょうか・・・・・受刑者は、悪者だけど、いい人のことろもあったんでしょうか。。。

質問日時: 2007/06/22 14:50:05

解決日時: 2007/06/24 05:17:47



犯人はいい人であり、悪い人なんです。誰だって良い人の面と悪い人の面を持ち合わせてますよね。犯行や周りの関係者の証言を聞けば、ただの悪い人ですが、家族や育っていった環境を見れば、腐る運命にあって腐ってしまった人間というか。カポーティーは、犯人の二人(特にインディアンの血の混ざった方)のいい人、悪い人の面をすべて知るために、犯人に、「無二の親友」とまで思わせるほどの信頼をはぐくみましたが、実はそれは友情からではなく、「冷血」という作品を完成させるためのことだったのです。映画の中で、「犯人に肩入れしすぎて本が書けないかもしれない」って悩むシーンがありますが、その結果できた本は本当に公平に悪い面も良い面も書いてあります。まさに天才の神業というか、すごい冷血って感じ。「冷血」を読んでみてください。映画のテーマでもある、ある殺人事件のノンフィクションを「緋文字」や「モービーディック」のなどと同等のアメリカ文学の域まで昇華した作品です。とても分厚い本ですが、多角的・立体的に殺人事件を捉えていて、本当に犯人の殺害を行う心理状態から、その心理を形成することとなったきっかけ、被害者一家の心情や家族関係など、本当に自分まで内部関係者になったかのように手に取るように判ります。私は「冷血」を読んでから映画を見たのですが、「このオカマ、おっかねーなー」という感想を得ました。冷血なのはおねぇ言葉のカポーティー本人です。映画の冒頭にもあったとおり、カポーティーは早熟の天才として騒がれていて、「冷血」を書く前は、一通り騒がれつくし、過去の人になりつつあったみたいです。なので、天才の意地で、「起死回生、まだ死んでないことを世間に知らしめててやる!」という意地で書いたのかな?http://www.amazon.co.jp/%E5%86%B7%E8%A1%80-%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3-%E3%82%AB%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3/dp/4102095063

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