ボーン・アイデンティティーのレビュー

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ヴェロニカ・マーズ

映画レビュー

ボーン・アイデンティティー

  • 公開日 2003年1月25日
原題:
The Bourne Identity
監督:
ダグ・リーマン
脚本:
トニー・ギルロイ、ウィリアム・ブレイク・ハーロン
原作:
ロバート・ラドラム
撮影:
オリバー・ウッド
音楽:
ジョン・パウエル
製作国:
2002年アメリカ映画
上映時間:
1時間59分
配給:
UIP

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3件中 1~3件を表示

投稿日:2007年11月25日
shin1babyさんのレビュー

印象Pickup
悲しい
興奮
知的

俺はいったい何者だったんだ!?

ボーン・アルティメイタムを見たかったもんですから、前作の2作品を買ってしまいました。

安いし…、いっぺんに前作の二つを鑑賞することを(一回見た人も)お薦めします。

おらも、前に一度見ていたんですが何となくもう一回見たらすごくヨカッタです!

【記憶をなくした暗殺者の物語】

の小説三部作を映画化したものです。ご存じだとは思いますが…。

【自分が誰かわからない孤独感】

自分が今生きている存在意義を問うた事はありませんか?変だと思われるかもですが、おらは、有ります。『結局、何をするために生まれてきたんだろうか?』なんてね…。変ですよねえ?
ところで、この映画の主人公はCIAが巨額を投じて訓練させて造り上げた暗殺者だったのです。
しかし、ある暗殺ミッションをしくじって撃たれた後に記憶をなくします。しくじったと言ってもこの暗殺者、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンはとんでもなく冷静でコンピューターのような状況分析力を持ち、かつ強いです。そんな、彼が何故しくじったのかは本編を見てください。
自分のアイデンティティーがわからなくなった孤独感がひしひしと伝わってきます。そんな中で、彼はある事から出会った女性、マリーと行動を共にするのですが、彼にとって彼女はたった一人の知り合いと言うことになります。言ってみれば家族のようなものです。だからいきなり恋愛感情通り越して“家族愛”のようなものを感じていたかもしれません。

【過去からは逃げられない…】

ジェイソンは夜ごと頭痛と、断片的に蘇る忘れられないイヤ~な感じの光景(この辺も重要なので本編見てね!)に悩まされ続けます。しかもそれだけでなく、何故か追手のような者が常に彼の命を狙ってくるのです。
そして彼は、必死に過去を探ろうとします。これは頭痛の原因を探るため、危険回避のためだけではありません。一人の人間として、自分のアイデンティティーを探る事は“生きる”と言うことです。ですから、彼はなんとか生き抜こうとしていた事になります。
そして、二作目のラストでは“生きるため”に意外な行動にでます。

さて、ストーリーはこの辺にしてとにかく面白いですから見てください!もう見ている人が多いとは思いますが…。

【直観的な撮影法】

二作目からメガホンをとったポール・グリーングラス監督。彼が用いた斬新な撮影方法は手持ちカメラを多用して観客が主人公に巻き起こる様々な出来事を、自分の身に起こっているかのように体感させる手法です。
言葉で言うのは簡単ですが、ド迫力ですよ!
ハリウッド映画は大抵、多くの固定カメラの前で様々な出来事が進行するので、観客は客観的見地から物語を感じていきますが、それとは異なる感覚を味わえます。
また、特典映像の監督インタビューにあったのですが、この監督は“直観力”を大切にしたとの事。要するにそれぞれのシーンで、カメラアングルとかがちがちに決め込まないでその時の直感で撮ってしまうということです。これで数々の奇跡的なシーンが収録されたということです。

【世界旅行を体感できる】

一作目ではイタリア、フランス。二作目ではインドのゴア、ベルリン、モスクワとヨーロッパ中心に様々な国の情緒を見せてくれます。
ジェイソンはアメリカ人なので、ヨーロッパ各地での彼の旅路は、より一層の孤独感を演出する画創りに最適だったのでしょうか?

【ザ・プロフェッショナル】

やはりもう一つのこの映画の醍醐味は、CGを使わずに行われた数々の撮影テクニックです。カーチェイスでのゴー・モバイルという秘密兵器や爆破シーンなどなど、プロたちの熱きハートのこもったスペシャルテクニックにただただ感動するばかりです。

色々と勉強になったし、本当に楽しかったですよ!

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投稿日:2007年11月12日
The Dudeさんのレビュー

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このとき始まった自己探求は7年経った今に至るまで続いていたんだ…長い。  
    
 ダグ・ライマンの演出はシンプルなスタイルだが、フィルムをぶつ切りにし過ぎるところはいただけない。アクション演出もシンプルだが、趣向を凝らした暗殺者同士の戦術合戦は他スパイアクション映画と一線を画している。但し、クライマックスは尻切れトンボであり、脚本が日毎に変わる混乱した現場を伺わせるところがある。  
  
 この映画のヒットがなければ、当然素晴らしい続編たちは存在しなかった。興行的成功はほんとに目出度いことだった。

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投稿日:2007年11月6日
ヘーゼルさんのレビュー

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泣ける
悲しい
興奮

激しいアクションやカーチェイスもあるのですが、とてもクールな作品。見た後の気持ちはとても静かで、もの悲しい。
それはマット・デイモンの抑えた演技と、しんしんと冷える冬のヨーロッパの空気を感じさせる映像があるから。
常に相手の裏をかくボーンは、強すぎて絶対死なないことが分かるから安心して見ていられます。
スタイリッシュで静かなアクション作品。
マットははまり役です。

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ボーン・アイデンティティー

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