ボーン・アイデンティティー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

マット・デイモン主演によるサスペンスアクションシリーズ第1作。ロバート・ラドラムの小説「暗殺者」を原作にダグ・リーマン監督がメガホンをとり、記憶喪失の男が驚異的な戦闘能力で暗殺者たちと戦いながら自身の正体を探る姿をスリリングな展開とスピード感あふれるアクションで活写する。嵐の夜、イタリアの漁船がマルセイユ沖で瀕死の男を救助する。男は記憶を失っており、自分の名前も経歴も思い出せない。手がかりとなるのは皮膚に埋め込まれたマイクロチップのみで、彼はそこに記された銀行名を頼りにスイスを訪れる。銀行の貸金庫には多額の現金と拳銃、そして彼の写真が貼られているが名前も国籍もそれぞれ異なる複数のパスポートが預けられていた。やがて暗殺者たちに命を狙われた彼は、偶然出会ったマリーに協力を求め、彼女の車でパリへと向かうが……。マリー役に「ラン・ローラ・ラン」のフランカ・ポテンテ。

2002年製作/119分/アメリカ
原題:The Bourne Identity
配給:UIP
劇場公開日:2003年1月25日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0見た

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

5.0スパイ映画の潮流を変えた作品

2023年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

物語は掛け合わせだ。
そしてこれは超一流工作員が記憶喪失になったことで様々な事件が起きる。
記憶をなくした工作員の純粋な感覚が新鮮で見どころだ。

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R41

4.0マット・デイモン 出世作のスパイアクション第1弾

2023年12月18日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

難しい

劇場でも観たが、レビューしてなかったので、改めて鑑賞。

マット・デイモンと言えば、この『ボーン・シリーズ』が代表作であり、彼がハリウッド・スターの地位を築いたのも本作とも言える。まだ若かりし頃のシュッとした精悍な顔立ちのマット・デイモン。迫り来る危機から、傷つきながらも次から次へと躱していくスパイ・アクション5シリーズの一作目。(但し、4作目は番外編といったアナザー・ストーリーとなっている)

本作は、マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが、国家政府によって創られた最強無敵の暗殺者として、相手を一瞬内に片づけてしまう高度な戦闘能力を披露し、当時はまだ、VFXに頼らない、本物のアクション・シーンが見どころ。そして、ボーンが暗殺者としての記憶を失い、自分が何者であるかというアイデンティティを探し求める、ロード・ムービー的な部分がある一方で、共に行動することになった、フランカ・ボテンテが演じるマリーとの恋の行方も気になるところ。

一つ一つのシーンに無駄が無く、全てボーンが何者であり、何故追われる身となったのかという、ミステリアスな部分の謎解きに向けて、大切な億割を担っている。また、『トレッドストーン』がキーワードとなって、ボーン自身だけでなく、その上官やほかの暗殺者もまた、全てが国家の捨て駒であることが痛く印象に残る。

物語は、嵐の中、銃弾を受けて瀕死の状態で漁船に発見されたボーン。自分が何者であるのか、全く記憶になく、彼の皮膚内部に埋め込まれていた、マイクロチップが示したスイス銀行を手掛かりに向かう。そこには拳銃、大金、多くの国のパスポートが保管され、そこから警察とCIAからの暗殺者の双方から命を狙われ、ひょんなことから知り合った、マリーと共に逃亡することに…。

赤のクーパーでのカーチェイスは、小さい車だからこその狭い路地の、臨場感あるシーンを映し出していた。階段を逃走するシーンは、その後、いろいろなアクション・シーンでもよく見られるようになった名シーンと言える。

『ミッション・イン・ポッシブル』とはまたひと違う、人間臭いボーンが、ハラハラ・ドキドキの体一つの体当たりアクションで、観る者を魅了する、スパイ・アクションの金字塔と言える。

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bunmei21

4.0楽しめました。

2023年11月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

軽快なアクションで楽しめました。

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khapphom
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