イン・ザ・ベッドルーム

劇場公開日:

イン・ザ・ベッドルーム

解説

小さな町の開業医マットとニース夫妻の息子フランクは、近所に住む年上の女性ナタリーと恋に落ちるが、彼女は暴力をふるう夫リチャードと離婚交渉中だった。ある日、リチャードと遭遇したフランクは、争いの中で銃殺されてしまう。息子を失った絶望を経て、マットとニースはあることを決意する。アカデミー主要5部門ノミネート、シシー・スペイセクがゴールデン・グローブ賞ほかで主演女優賞を受賞。監督トッド・フィールドは本作がデビュー作。

2001年製作/131分/アメリカ
原題:In the Bedroom
配給:UIP映画
劇場公開日:2002年8月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第59回 ゴールデングローブ賞(2002年)

受賞

最優秀主演女優賞(ドラマ) シシー・スペイセク

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演女優賞 マリサ・トメイ
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映画評論

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映画レビュー

3.0まずまずだけど暗い

2021年10月10日
スマートフォンから投稿

前半に山場が来て、中盤は淡々、終盤に少しサスペンスが入ります。
話は暗い。時折挿入される引用文がテーマを暗示してるらしいけど、耶蘇教徒じゃない日本人には理解不能。
まあ、評論家向けなので一般受けはしません。

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越後屋

3.0憎しみがそれほど・・・

2019年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 亡くした息子を想う夫と妻。夫マットは医者でもあるため理性的であるが、妻は厳しくしつけて理想的な息子に育て上げたという自負を持つ。二人の息子に対する接し方は違ってはいるものの深い親子愛には変わりない。しかし、殺人事件の犯人に対する憎しみは画面からは伝わってこなかった。国民性、宗教上の違いはあるが、いきなりには感情を表に出さなかったのは眠気を誘う。

 後からジワジワ映画の内容を反芻させる映画だったと思います。殺人のシーンにはそこから推理サスペンスを思わせる手法であったのに、淡々としたドラマの雰囲気は変わらなかった。全体的なバランスが悪いのだろうか、いい素材であるのに緊張感が途切れてしまう内容だ。

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kossy

3.0丁寧な心理描写に緊張感あり

2018年6月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

真夜中~夜明け~朝にかけての風景のかわりかたがひとりの男の変わり様に沿っていた。犯人と車中二人きりのシーンを除いて音楽が全くなく、それだけ淡々とした現実味があった。息子を銃で殺した犯人と後日自分の住む街中で出会うおぞましさは想像に難くない。

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mimiccu
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