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M・ナイト・シャマラン監督の「アンブレイカブル」についてです。M・ナイト・シャマラン監督の「アンブレイカブル」ってありますよね。あれもの凄く面白いと思ったんですけど、みなさんどうでした?一般的な評価は低いんですけど、僕はヒーローが自分の能力に気付かぬまま人生を過ごしたらどうなるかっていうその着眼点がさすがだなと思いました。それに主人公が恋人のために平凡な人生を選んでしまったり、その後の夫婦生活を普通におくって事故の事もほとんど忘れてたり、とホントに普通の人間として描かれていて、ある意味「バットマンビギンズ」「ダークナイト」よりリアルだと思いました。それにイライジャが黒幕でってことにも驚いたんですが、アメコミの定番のヒーローと悪者の関係を見事に投影していることに驚いて驚いて・・・。シャマラン監督の才能に感服しましたね。この映画の評価が低いことは分かってるんで批判でもけっこうです。
質問日時: 2009/09/13 15:48:23
解決日時: 2009/09/27 21:12:34
シャマランは大好きです。「アンブレイカブル」の評判は確かに低いですね。その理由としては、「シックスセンス」の次だった、と言うことが大きいでしょう(シャマランはこの「理由」のせいで、不当な評価をされています)。まぁ、確かに、同じブルース・ウィルス主演で二番煎じを狙った感はありますね。演出の仕方、カメラワークも「シックスセンス」から進歩なし。ですが、僕はこの映画の前半部には、すごいものがあると思います。「自分はひょっとしたら、風邪を引いたことがないんじゃないか?」という些細な、極めて日常的な疑問から始まると言うアイディアは秀逸以外の何ものでもありません。あの陰鬱で魅力的な雰囲気と合い間って、ぐんぐん引き込まれていきます。ただ、これは、僕以外も多くの批評家が指摘していると思いますが、主人公が自分の「能力」に気付いてからの展開が、グダグダ。「水が苦手」というどうでもいい弱点(その上説得力がありません。誰だって水の中な苦手でしょう?)。挙句の果てには「パパは不死身なんだ!」と銃を向ける子供。シャマランの意図したことは分からないでもないですが、少しやり過ぎだと思われても仕方ありません。そんなひとからしてみれば、もはやラストの大どんでん返しなどどうでもいいのでしょう。以上のような理由から「アンブレイカブル」は失敗作という声が多いと思われます。でも、僕はそこまで嫌いではありません。贔屓目と言われそうですが、「シックスセンス」と無意味な比較をして批判している人よりはましだと思います。あと、「サイン」以降、一般的なファンはどんどん離れてきていますが、僕のような熱狂的なファンが増えているのも事実だと思います。癖のある監督ですから。ただ、問題はシャマラン本人がいまだに自分は大衆受けすると信じているということです。はっきり言って、彼は「大衆路線」では生きていけません。「オタク監督」になったほうが懸命だと思います。
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