ターミネーター3 特集: クレア・デーンズ インタビュー

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映画

ターミネーター3

劇場公開日 2003年7月12日
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ターミネーター3

クレア・デーンズ インタビュー
「ケイトの恐怖状態は撮影現場での私自身の精神状態だった」

聞き手:小西未来

――アクション映画にこれまで縁のなかったあなたが、どうしてこの映画に出演されることになったのですか?

クレア・デーンズクレア・デーンズ

「オファーをされたとき、実は自分のなかでも整理がなかなかつかなかったの。大規模な映画も、SFアクションっていうジャンルにも馴染みがなかったから。わくわくしてるんだけど、同時に、なにも知らないことで不安を感じて。とにかくまず、ジョナサン(・モストウ監督)に会ったの。でも、そのあと、彼ったら、別の女優をケイト役に起用したのよ。もちろんショックだったけど、もう大人だから我慢して(笑)」

――(笑)

「で、わたしは『T3』には必要とされていないんだ、って思って、ボーイフレンドとオーストラリアに遊びに行ったの。で、帰ってきたその日、エージェントから電話がかかってきたの。『T3』の撮影現場でトラブルがあって、その女優さんが若すぎて使えないって。すぐ現場にきてほしいって言われて、その晩、脚本を読み直したの。で、混乱したまま、その翌日、現場に登場して。だから、リハーサルも役作りもまるでなし」

――考えようによっては、その状況って、役作りの上でもプラスじゃないですか? あなたの演じるケイトは、状況がまるでわからないまま、事件に巻き込まれるわけですから。

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「それはその通りね。彼女はショックをうけて、恐怖状態にあるわけだから。それは、撮影現場における、わたし自身の精神状態でもあったからね」

――「ターミネーター」シリーズに関しては、知識はあったんですか?

「うん。1作目が公開されたころは、まだ幼かったから映画館では観ていないんだけど、『T2』は強く印象に残っているわ。革新的で、スケールが大きくて、想像力に富んでいて。おまけに、エドワード・ファーロングはキュートだったし(笑)」

――(笑)

「だから、その続編に参加させてもらえるっていうのは、ワイルドな体験だったわ」

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――最近あなたは、「めぐりあう時間たち」や「Igby Goes Down」などの小規模の作品に出演されていますけど、ハリウッド超大作の現場はいかがでしたか?

「たしかに、『めぐりあう時間たち』には、ブルースクリーンはなかったわね(笑)」

――(笑)

「でも、こうして新しい経験が出来たことは、ほんとうに幸運だったなと思ってるの。自分としても、幅を広げることができたし。そもそも、わたしは共演者や、監督さんにはこだわるけど、こういうジャンルを軽視していたわけじゃないの。それに、ジョナサン・モストウは知性があるし、とても洗練された映画を作ると思うわ。彼のもとだと、安心して演技に集中できたしね」

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