スパイダーマン : 新作映画評論

現在の掲載作品数23629

スパイダーマン

劇場公開日 2002年5月11日
RATE
RATE A
スパイダーマンのレビューを書く
見たい度
NO RATE
見たい度を投票
クリップ数
スパイダーマンをクリップ
  • スパイダーマンの作品情報
  • スパイダーマンの注目特集
  • スパイダーマンの映画評論
  • スパイダーマンの予告動画
  • スパイダーマンのフォトギャラリー
  • スパイダーマンのDVD
  • スパイダーマンの映画レビュー
  • スパイダーマンのグッズ
  • スパイダーマンの知恵袋
  • スパイダーマンのつぶやき

スパイダーマン 5月11日より日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

スパイダーマン

5月11日より、日劇1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

「スパイダーマン」は完璧なヒーローになれない若者の物語なのだ

画像Spider-Man(R), the Characters(R)&(C)2002 Marvel characters,Inc. All Rights Reserved.

“見方”の難しい映画だ。原作はいうまでもなくアメリカン・コミック。その典型的なヒーローとしてスーパーマンがいて、バットマンがいる。スパイダーマンも同列に並べられるが、同じ“~マン”ながら彼はスーパーでも闇の騎士でもなく、正体は普通の若者。彼は偶然に超能力を得て、そのパワーを正義のために使いつつ、同時に青年らしい悩みをかかえてジタバタする、そんなことから、このヒーローは誕生以来40年、読者と等身大の<親愛なる隣人>として愛されてきた。なにしろ<大きくなったチャーリー・ブラウン>とさえ呼ばれるのだ。“見方”が難しいというのは、こうした基礎知識が必要だからだ。

98年の「シンプル・プラン」以降、ドラマ演出に冴えを見せるサム・ライミが監督、脚色は「パニック・ルーム」のデビッド・コープ。2人とも原作コミックのテイストを大切にしている。巧みな特殊視覚効果によってヒーローはニューヨークの摩天楼を飛び回り、悪役グリーン・ゴブリンと対決する。その場面はかなり痛快。が、ライミ監督はVFXの派手さを極力おさえたように思える。「スパイダーマン」はヒーローでありながら、完璧なヒーローになれない若者の物語だからだ。本作はすでに続編が企画されている。優柔不断ともいえるヒーローはこれから、どんな活躍をすることになるのだろうか……。

「死霊のはらわた」以来のライミ監督の盟友ブルース・キャンベルがプロレスのアナウンサー役として出演、その姿も見逃せない。

(冨谷洋)

ブックマーク: Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに追加する livedoorクリップに登録する Buzzurlにブックマークする newsingにピックアップする

ABOUT THE MOVIE

Spider-Man(R),Green Goblin(R),the Characters(R)&(C)2002 Marvel characters,Inc. All Rights Reserved.

- PR -

ガイド

新作映画評 人気映画評論家による最新作批評のコーナー。近日公開または公開中の最新作の中から編集部が選りすぐった作品を、毎週3作品ご紹介。更新は、毎週火曜日。

読み込み中...