マジェスティック

劇場公開日:

解説

51年、赤狩りの気配が忍び寄るハリウッド。新進脚本家ピーターは交通事故で記憶を失い、小さな町にたどり着く。彼を見て戦争から帰った息子だと思いこんだ老人は、彼とともに、休館中の老朽化した映画館マジェスティックを再建しようとする。監督は「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」のフランク・ダラボン。主演はシリアス作の続くジム・キャリー。老映画館主役でマーティン・ランドーが共演。

2001年製作/153分/アメリカ
原題:The Majestic
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2007年6月22日

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映画レビュー

5.0名優ジム・キャリーと映画の魅力

2023年1月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

なぜ家に閉じこもってTVを見るのか?
便利だから?
気軽に見られるから?
他の観客はどこにいる?
そんな物が娯楽と言えるのか?

映画館という夢の魔法は…?

勇気、感動、ドラマ、そして恋。
映画の魅力を再認識させられる感動作品。

真っ先に言いたいのはジム・キャリーが紛れもなく一流の役者であるという事。

この作品に彼の持ち味でもある笑いのシーンはほとんどありません。
しかし彼は決して“コメディ俳優”なんかではなく、こんなにも人の心を動かす事のできる役者だという事を痛感します。

本当に素晴らしい作品です!

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びぃあぃじぃ

3.0フランクダラボン

2022年9月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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れお

3.0物語がつながらない

2022年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

1950年代。赤狩りにより映画界を追われた脚本家。記憶喪失になり辿り着いた村で大戦の未帰還兵に間違えられ、騒動の中心となってしまうお話。

物語は二つのテーマが描かれます。
一つは、記憶喪失の主人公が辿り着いた街。多くの若者を大戦で亡くし悲嘆に浸り、寂れ、活気を失った街が、主人公の『帰還』で笑顔と活気を取り戻す様が描かれます。レッドパージが吹き荒れるアメリカ社会から隔離された、御伽の国のような街で繰り広げられるファンタジー。
終盤からはリアル。レッドパージに対するハリウッドの、そして監督フランク・ダラボンの怒りを、主人公を通して訴えます。

ただ、私的評価は3。

どうしても、上記二つの主題が私にはつなぎ合わせることが出来なかったのが理由です。極端に言えば、まったく別のお話のように感じられます。
結果、クライマックスのカタルシスを感じることが出来ませんでした。
例えば、記憶喪失が中盤で治り、主人公のレッドパージへの恐怖と諦めを描けていれば、物語をつなげることが出来たかもしれませんが・・・

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よし

3.0赤狩り

2022年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ハリウッドで赤狩りの標的になった主人公(ジム・キャリー)は、自動車事故で川に転落、目覚めると記憶を失っていた。
そこで戦死者とされていた男に間違えられ、街の人気者になる。
父親は映画館を再開。
映画館の郷愁がメインのような展開だが、FBIは優秀だった。

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いやよセブン