デアデビル : 新作映画評論

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デアデビル

劇場公開日 2007年4月5日
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デアデビル 4月5日より日比谷スカラ座1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

デアデビル

4月5日より、日比谷スカラ座1ほか全国東宝洋画系にてロードショー

スパイダーマン最大のライバルが銀幕デビュー

画像TM & (c) 2003 Marvel (c) Fox & Monarchy Enterprises S.a.r.l.

ついに、スパイダーマン最大のライバルが銀幕デビューをはたした。それこそがデ

アデビルだ。

コミックス・デビューは同時期で、出版社も同じマーヴル・コミックス(だから、原作コミックスではたびたび共演している)。舞台も同じニューヨーク。コスチュームもカラーリングはともかく余計な小物がついていないシルエットはほぼ同じ。さらにいえば、アクションのスタイルだってものすごく似ている。どちらも、細いひも(スパイダーマンはクモ糸だけど)を使って超高層ビルのあいだをぬうように飛び回り、武器を使わずに素手で敵と戦うのだ。

じゃあ、スパイダーマンとどこが違うのか。それは、デアデビルにはスパイダーマンみたいな超能力がまったくないこと。クモ糸が出せないのはもちろん、壁に貼りつけるわけでも、一気に数十メートルジャンプするキック力や、コンクリートをぶち抜くパンチ力があるわけでもない。体力的には全く普通の人間と変わりなくて、唯一の力である超感覚だって、失った視力の代わりでしかない。そんな普通の人間が、スパイダーマンの向こうを張って、アクロバットのように宙を舞い、悪と戦うところがかっこいいのだ。

今回の映画化でも、そんなデアデビルのかっこよさが存分に描かれている。アクションのキレも良いし、音を感じ取る超感覚もうまく視覚化されている。スパイダーマンと似て非なるもう1人のアメコミ・ヒーローの活躍を存分に楽しめる快作だ。

(堺三保)

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ABOUT THE MOVIE

  • デアデビル 画像 [拡大画像]
  • デアデビル
  • 監督はジョン・アービング原作の「サイモン・バーチ」のマーク・スティーブン・ジョンソンだが、アクション監督は「マトリックス」のユエン・ウーピンの弟で、「マトリックス」の「2」「3」を兄と共に手がけるユエン・チョンヤン。彼は「チャーリーズ・エンジェル」シリーズも担当している。撮影は「ワイルド・スピード」のエリクソン・コア。売れっ子コリン・ファレルが、すぐキレるナイフの達人ブルズアイ(=大当たり)役を怪演。人気コミック作家、スタン・リーとフランク・ミラーのカメオ出演もファンは要チェック。
  • 原題:
    Daredevil
    監督・脚本:
    マーク・スティーブン・ジョンソン
    製作総指揮:
    スタン・リー
    出演:
    ベン・アフレック、ジェニファー・ガーナー、コリン・ファレル
    製作国:
    2003年アメリカ映画
    上映時間:
    1時間43分
    配給:
    20世紀フォックス映画
  • 4月5日より日比谷スカラ座1ほか全国東宝洋画系にてロードショー
  • オフィシャルサイト

TM & (c) 2003 Marvel
(c) Fox & Monarchy Enterprises S.a.r.l.

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