チャーリーとチョコレート工場 : 新作映画評論

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チャーリーとチョコレート工場

劇場公開日 2005年9月10日
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チャーリーとチョコレート工場 9月10日より丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー

これこそティム・バートンの真骨頂!

画像(C)2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

たとえ一児の父になろうとも、あなただけは永遠の子供、それもヘンな少年でいてほしい。と、オトナな「ビッグ・フィッシュ」を見て思ったファンは実は多いティム・バートン。その願いが伝わったのか、この最新作では<永遠の子供>、しかも<そーとーにヘン>なティムに会えるのだ!

悲惨過ぎて笑えるほどビンボーなチャーリーくんち。セルロイド人形が焼けるさまを子供と一緒に楽しむウォンカさん。ヤなガキに媚びられて震え上がるウォンカさん。拷問道具のような歯列矯正器具をつけている少年ウォンカさん。そのパパがクリストファー・リー! 超キモい同じ顔のウンパ・ルンパたち……挙げてたらきりがないんだが、すべてが極端で、しかもティム・テイスト。とりわけ焼ける人形に歓声をあげるウォンカさんは、そのまんまティムと重なり合う。そう、このウォンカさんはティム自身。媚びを売るようなガキはキライで、歯列矯正器具は拷問道具にしか見えず、パパがリーだったら怖いなとか、そんな彼の妄想をまんま映画にした感じなのだ。

だから、とってもティムが楽しんでいるのがよーくわかる。ティムが楽しいとジョニーもエルフマンも楽しいわけで、それはひいては私たちファンも楽しいわけだった。

渡辺麻紀

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ABOUT THE MOVIE

  • チャーリーとチョコレート工場 画像1
  • チャーリーとチョコレート工場
  • ティム・バートン監督がロアルド・ダールの児童小説「チョコレート工場の秘密」を、盟友ダニー・エルフマンの音楽による歌と踊り満載で映画化。ジョニー・デップ扮する怪しいチョコレート工場主ウィリー・ウォンカが、黄金のチケット入りのチョコレートを買った子供5人を工場見学にご招待。貧しいが純真な少年チャーリーはじめチケットを手に入れた5人の少年少女たちは、チョコレート工場に招かれて奇妙な体験をしていく。
  • 原題:
    Charlie and the Chocolate Factory
    監督:
    ティム・バートン
    脚本:
    ジョン・オーガスト
    原作:
    ロアルド・ダール
    撮影:
    フィリップ・ルースロ
    音楽:
    ダニー・エルフマン
    出演:
    ジョニー・デップ、フレディー・ハイモア、デビッド・ケリー、ヘレナ・ボナム=カーター、ノア・テイラー、クリストファー・リー
    製作国:
    2005年アメリカ映画
    上映時間:
    1時間55分
    配給:
    ワーナー・ブラザース映画
  • 9月10日より丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にてロードショー
  • オフィシャルサイト

(C)2005 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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