バットマン・ビギンズ マロピさんの映画レビュー

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バットマン・ビギンズ

劇場公開日 2005年6月18日
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現時点でシリーズ最高傑作。
投稿日:2008年4月18日
マロピさんのレビュー

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バットマンがもうすぐ、また観られる。
「ダークナイト」のトレーラーも観た人は多いのではないだろうか。
クリストファー・ノーラン監督の本作は、現時点では「バットマン」シリーズ最高傑作である。
個人的には、ティム・バートンの世界観たっぷりな初代「バットマン」のゴッサムシティ感やジョーカーも好みではあるが、純粋にエンターテインメントとしての、映画としての面白さと言われれば「バットマン・ビギンズ」に軍配を上げる。
本作においては、バットマンを「これでもか!」と言うくらいカッコよく魅せる。
本来、バットマンは他のアメコミのヒーロー、たとえばX-MENやスパイダーマンと違い、超能力を持たないただの生身の人間。
なのに、どうして彼が強いのか、そのルーツを紐解いていく様は十分に感情移入できる。
また、桁違いな金持ちであるという、全く持って親近感が湧かない、得てしてカッコ良くはなりえない要素すらもカッコよく魅せてしまうあたり監督のバットマンへの愛情が感じられて非常に好感が持てる。
(随所にちりばめられた執事とのやり取りは、このシリーズが好きな証拠ではなかろうか)。
そして、バットマン好きであれば外せない「バットモービル」に置いても、素敵なくらい見せ場を用意してくれる。
キャストも、非常に魅力的な人物を配し、申し分なく、「ダークナイト」公開前に是非、劇場で500円公開して欲しいくらいの作品。
なぜ、スパイダーマンがウケて、バットマンがウケないのかは、本昨が第2作目ではないからだと思う。
もし、仮に「ビギンズ」が初代「バットマン」の後の作品であれば、立場は多いに変わったはず(「リターンズ」や「フォーエヴァー」は残念ながら鑑賞に堪えない)。

本昨公開時、惜しむらくは関西の列車脱線事故と本作の一部シーンがオーバーラップしてしまったため公開を延期、もしくは自粛した劇場があり、大ブレイクしなかったのが残念。

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