
Q:109シネマズが、IMAXデジタルシアターを導入した理由は?
A:「IMAX社とは3年ほど前から交渉を重ねてきました。映画業界がいまひとつ元気がない今、劇場に足を運んでくれる映画ファンを興行会社同士で奪い合うのではなく、新たな観客を獲得するための施策として、世界的な成功を収めているIMAX社と組み、日本の映画業界全体を盛り上げていきたいと考えました。」
Q:以前、日本にもIMAXシアターがありましたが、今回のIMAXデジタルシアターの導入との違いは?
A:「今回の導入に際してIMAX社と話し合いを進める中で、かつて日本にあったIMAXシアターがなぜ浸透しなかったかがよく分かってきたんです。それは当時のソフトが教育用のコンテンツがメインで、数も少なかったということです。当時のIMAXシアターは映画を見るというよりは博物館やアトラクションに行くような感覚に近かったと思います。だから、当時はハリウッド映画が見られるようになるとは思ってませんでしたね。昨年『ダークナイト』を見たときはさすがにビックリしました。衝撃的でしたよ。
今回のIMAXが、日本では浸透しなかった前回の導入と根本的に違うのは、フィルムではなくデジタルであるという点、そして魅力的なハリウッド作品を上映するという点です」
Q:IMAXデジタルシアターは、他のシアターと比べて、どういったところが優れているのでしょうか?
A:「IMAXデジタルシアターは、普通の2D映画の場合でも、その映像のクリアさ、シャープさが、通常のシアターとは全く違う。その差は歴然です。特にIMAXカメラで撮ったシーンは際立っていて、インパクトがあるので、通常の映画体験とは違う臨場感が味わえます。
一方で、IMAX 3Dも凄いです。いま3D映画が日本にも入ってきて、だいたい設備が整ってきてますが、そうなってくると、結局どこで見ても同じではないかということになってくる。ですが、IMAXは独自の3D映画のフォーマットを持っていて、同じ3D映画でも違った楽しみ方が出来る。先日台湾で『モンスターVSエイリアン』を見ましたが、同じ映画でもIMAX 3Dと普通の3Dではまったく違う映画のように感じました。画面の明るさ、シャープさ、立体感、そして字幕が立体的に処理されているところも含めて本当に素晴らしかったです」
Q:オープニング作品が「トランスフォーマー/リベンジ」。そして第2弾が「ハリー・ポッターと謎のプリンス」というラインナップですが、今後の展開は?
A:「作品は『ハリー・ポッター』以降も決まってきてます。ハリウッドでは、IMAX作品として『クリスマスキャロル』(ロバート・ゼメキス監督/全米11月公開)、『James Cameron's アバター』(ジェームズ・キャメロン監督/全米12月公開)などが待機しています。今後は、新作の上映以外にも今まで上映できなかったIMAX作品、たとえば『ダークナイト』や『スター・トレック』といった作品を上映することも考えています。ハリウッド大作の新作も随時出てくるので、基本的には新作を優先的に上映していきたいですね。
シアターも3カ所だけでなく、徐々に増やして、より多くのお客様に見ていただきたいと思っています。やはり我々としては、ぜひ都心につくりたい。そのときは最初からサイズを考えて、『これがIMAXだ』っていうようなシアターを作りたいですね(笑)。現在ある16サイトすべてというわけにはいかないが、エリアをきっちり分けて、分散して作っていきたい。特に名古屋や東京は実現させなければと思っています。
現在はホームシアター等が普及してますが、IMAXを見ていただいて、やはり家庭で見るものと映画館で見るものは違うということを感じていただきたいです。そして、よりたくさん映画館に足を運んでいただきたいですね」

7月15日より公開となるIMAXデジタルシアターのオープニング作品第2弾は全世界待望の大ヒットシリーズ第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」[IMAX 3D版]。今回は、宿敵ヴォルデモート卿の最大の弱点が明かされる。隠し続けてきた命取りの秘密とは?そして、シリーズ最大の悲劇がハリーを襲う!いよいよ最終章に向けて、クライマックスの幕が開く!
IMAX 3D版では、IMAXの革命的な技術により冒頭12分間が2Dから3Dに変換され、まさに“魔法”がかかったようなオープニングシーンとなっている。透明感のあるクリアな映像とデジタルサウンドによって生まれ変わった、まったく新しい“ハリー・ポッター”を体験して欲しい。
監督:デイビッド・イェーツ
脚本:スティーブ・クローブズ
製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン
原作:J・K・ローリング
撮影:ブリュノ・デルボネル
音楽:ニコラス・フーパー
美術:スチュアート・クレイグ
製作国:2009年アメリカ映画
配給:ワーナー・ブラザース映画
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IMAXデジタルシアターのオープニング作品はマイケル・ベイとスティーブン・スピルバーグが放つ超話題作 「トランスフォーマー/リベンジ」 [IMAX版]。 この作品はいくつか重要なシーンがIMAXカメラで撮影をされており、そのシーンでは画面サイズが上下にグンと広がり臨場感あふれるIMAX体験へと観客を導く。 IMAXカメラの撮影と最高技術のCGを組み合わせ、前作を上回る映像表現を作り上げたマイケル・ベイ監督は「微細で解像度の高い画像が可能なIMAXカメラを使うことで、 我々フィルムメイカーにとっての可能性が大きく広がります。すべてを包み込んでしまうようなIMAXフォーマットで、この映画はまた新たな次元に到達するでしょう。 世界の観客の皆さんとIMAX体験ができること。これは大きな喜びです」とIMAXとのコラボレーションに多大な期待を寄せている。
監督:マイケル・ベイ
製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
製作:ロレンツォ・ディボナベンチュラ、イアン・ブライス、トム・デ・サント
脚本:アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチー、アーレン・クルーガー
製作国:2009年アメリカ映画
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
























