「あなそれ」でブレイクの鈴木伸之、桐谷美玲主演作に参戦！清原翔、馬場ふみかも共演

2017年10月2日 07:00

［映画.com ニュース］　桐谷美玲が約2年ぶりに映画主演を務める「リベンジgirl」に、「劇団EXILE」の鈴木伸之をはじめ、清原翔、馬場ふみか、佐津川愛美、大和田伸也が出演していることがわかった。テレビドラマ「あなたのことはそれほど」で存在感を放った鈴木は、無愛想かつ毒舌だが、男らしく頼もしい一面も持つ硬派な役を演じる。

作家の清智英氏と、桐谷主演映画「ヒロイン失格」（2015）の脚本を手掛けた吉田恵里香氏による同名小説（KADOKAWA刊）が原作。東大主席でミスキャンパスという一見完璧な女性だが、実は極度の性格ブスである主人公・宝石美輝（桐谷）が、大失恋したことへの“リベンジ”を果たすべく、総理大臣就任を目指す姿を描いた。

そのなかで鈴木は、美輝の選挙参謀となる門脇俊也役。出会った当初は互いに「嫌なやつ」と毛嫌いし合うが、美輝のひたむきな努力を目の当たりにし、徐々に“運命の恋”を意識するという設定だ。「選挙を舞台にした作品は初めてなので、すごく楽しみな気持ちと、勉強していかなくては、という気持ちでいっぱいです」と明かし、初共演となる桐谷の印象を「ニュースやドラマなどたくさんの顔を持つ方だなと思いますし、女性として、女優としてすごく品のある方だな、と感じます」と語る。そして「恋愛も絡めてあったり、笑えるところもあったり、優しい雰囲気の映画になると思うので、皆さんぜひ劇場に見に来ていただければと思います」と呼びかけている。

さらに「ゼクシィ」CMの新郎役で注目される清原が、美輝の失恋相手である政治家一家のサラブレッド・斎藤裕雅役に。モデル・グラビアでも人気を博す馬場は美輝の出馬を手伝う仲手川万里子役、「ヒメアノ～ル」の佐津川は裕雅に思いを寄せる百瀬凜子役、そして貫禄たっぷりのベテラン・大和田は裕雅の父である国会議員・茂に扮している。

「リベンジgirl」は、「植物図鑑　運命の恋、ひろいました」「覆面系ノイズ」の三木康一郎監督がメガホンをとった。12月23日から全国で公開。