コラム：『スター・ウォーズ』まとめ - 第3回

「スター・ツアーズ」は、東京ディズニーランドから「スター・ウォーズ」宇宙への直行便。建物に入るとそこはもう宇宙空港。壁面には帝国軍の指名手配告知や、コルサントなど同シリーズでおなじみの観光地のPR映像が流れ、搭乗口のチェックモニターに映るシルエットもご存知のキャラクターが続々！　さらにC-3POやR2-D2自身がスピーダーの整備をしてくれる！　管制塔にはアクバー提督がいる！　いよいよ出発すると、船内に共和国側のスパイがいることが判明。C-3POを臨時の運転手にして、帝国軍から逃れるためにワープしながら3つの世界を駆け回ることになる！　筆者は2回搭乗して、1度目は「エンドア→キャツシーク→ナブー」、2度目は「タトゥイーン→コルサント→外宇宙」での戦闘を体験。3D映像だと分かっていても、実際に体験してみると、その臨場感は予測よりもかなりリアル。ワープのときには、首にGがかかるのを感じて思わずのけぞってしまうほど。ナブーの深海の妖しい美しさや、ポッドレースの高速スピードが体感できる。また、映画の映像を使っているのではないかという推測も、大間違い。知っている星なのに、初めて見る景色が出現して、思わず感動してしまう。ちなみにこのツアーで訪問可能な世界は、ナブー、タトゥイーン、コルサント、ホス、キャッシーク、ヤヴィン、ムーン・オブ・エンドア。2度の旅は、イントロはほぼ同じだが、遭遇するクリーチャーもエンディングの光景も別ものだった。ツアーコンダクターによれば、ツアーの種類は50以上！　「ああ、次はあの星に行ってみたい」と何度でも乗りたくなってしまうのだ。