「ドラゴン桜」にも楽曲提供 4Minuteの仕掛け人を直撃 : リロの韓国パラダイス

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コラム:リロの韓国パラダイス - 第7回

2010年11月30日更新

第7回:「ドラゴン桜」にも楽曲提供 4Minuteの仕掛け人を直撃

ユニバーサルFETの鈴木篤史マネージング・ディレクター ユニバーサルFETの
鈴木篤史マネージング・ディレクター
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アンニョン、リロです。今年も残り1カ月ですね。皆さん、やり残したことはありませんか? 今回の「リロの韓国パラダイス」は、ふだんと少し違う特別な内容をお伝えしたいと思います。なんと、スペシャルゲストが登場です! K-POPブームの仕掛人として知られるユニバーサルFETの鈴木篤史マネージング・ディレクターにインタビューを行いました。

鈴木ディレクターは、数年前に男性シンガーのSE7ENを、ガールズグループ旋風が巻き起こる直前に4Minuteを日本デビューさせました。また、2011年2月に日本デビューする男性グループBEASTも担当。取材日も、11月27日に行われるBEASTのイベント準備でとても忙しそうでした。

現在、たくさんのファンに愛され知名度も高い韓国のアーティストと言えば東方神起ですが、その少し前からSE7ENやRAIN、BoAといった韓国スターが日本で活躍してきました。その当時と今のK-POPブームとでは、何が違うのでしょうか。

「数年前、SE7ENが所属するYGエンターテイメントのヤン社長にお会いして、彼の好きな音楽やスタイルを見て、自分のイメージしていた韓国の音楽と少し違うなと感じました。そのときから新しいK-POPの波が始まっていたのかもしれません。個人的にはすごく格好いいなと思っていましたが、当時は日本の大衆に受け入れられる音楽とはギャップがありました。韓国側も、日本でやるなら日本のマーケティングに合わせなければという考えが少しあったようです。今ではネットも広まり、情報の行き来のおかげで韓国の音楽が一気に広まり、そのままでも受け入れられるようになりました」

当時はK-POPという言葉も浸透しておらず、ほんのひと握りの歌手しか日本で活動していませんでした。現在のように韓国のアーティストが爆発的な人気を得た背景には、ネットでの動画配信やファンのブログの力が強いように私も感じます。

今夏、マスコミでも盛大に取り上げられた韓国ガールズグループの日本デビュー。彼女たちは日本で新曲を立て続けにリリースしたり、ドラマに挑戦したり、その勢いは止まりません。ガールズグループ躍進のきっかけともいえる、日本で最初にデビューを果たした4Minuteの魅力とは?

「韓国の数少ないCD ショップに足を運んで驚いたのは、日本でも人気のあるボーイズグループより、ガールズグループの方が目立つ配置で並べられていたこと。実はボーイズグループの子に会うために韓国へ行ったんですが、想像していた状況が違ったため、4Minuteを日本に連れてくるきっかけになりました。日本の音楽界に、今どんなポジションが空いているか。そう考えたとき、あそこまで歌えて踊れて完ぺきなスタイルを持っていて、今の日本のアイドルとかぶらないアーティストは彼女たちだなと。そして、デビューさせるならスピードが大切だと考えました。ここまで女の子グループが一気に出てくるとは思ってなかったですけどね。ここ数年で、韓国のトラックをそのまま日本でリリースしても受け入れられる体制になったから、彼女たちのスタイルは音にうるさい大人にも受け入れられると思います」

将来的にはK-POP、J-POPという括りに関係ない4Minuteの音楽を確立していくことがテーマと語ってくれた鈴木ディレクター。ブームに便乗するのではなく、自分たちの個性そのままで勝負する、そんな姿が日本のファンに愛されていくポイントになりそうです。

先日、韓国アーティストが集まるライブで初めて生のパフォーマンスを見ました。トーク中の姿は愛きょうたっぷりの若い女の子たちなのに、音楽はどれもすごくパワフルなんですよね。10月には、日本オリジナル楽曲「FIRST」をリリース。「マママママ~♪」というかわいい振り付けが印象的な、彼女たちのスタイルをそのまま生かした日本語楽曲で、これまたダンスにも注目です。そして、「FIRST」には「DREAMS COME TRUE」JAPANESE VERSIONも収録されています。この楽曲は、韓国の大ヒットドラマ「ドラゴン桜」のOST(サウンドトラック)としても有名です。

ユ・スンホ主演、韓国版「ドラゴン桜」 ユ・スンホ主演、韓国版「ドラゴン桜」 (C) 2010 KBS. All rights reserved [拡大画像]

「ドラゴン桜」といえば、日本の同名漫画が原作。日本でも05年にドラマ化されましたよね。勉強の苦手な高校生たちが一流大学を目指す学園ストーリーですが、学生時代に経験したピュアな恋愛や勉強への葛藤(かっとう)、家庭の悩みなどを抱える登場人物たちを見ていると、何だか胸がきゅんと締め付けられます……。正直、自分でもここまでハマるとは思わなかったです。

韓国版は、なんといっても主役のユ・スンホが、もうたまらないんです! 天才子役として経験を積み“国民の弟”の愛称で親しまれているユ・スンホが、今回はクールな悪ガキ、ファン・ベクヒョンを演じています。キム・スロ演じる元暴走族の弁護士カン・ソクホにたてつく姿さえもかわいいです。今、最も注目すべき若手俳優ではないでしょうか。新しいドラマを撮影中なので今後も楽しみです。

ついついユ・スンホの話ばかりしてしまいましたが、同作のサントラに参加したアーティストはとても豪華。4Minute、BEAST、T-max、Secret、FT triple、F(x)と、日本でも名の知れたアーティストばかり。そして、ユ・スンホを理想の相手と語ったT-araのジヨンも参加しています。「ドラゴン桜」は11月19日からDVDがセル&レンタル同時リリースされています!

それでは皆さま、また次回お会いしましょう。アンニョン。

[筆者紹介]

リロ

リロ:1985 年生まれ。音楽系の専門学校を卒業後、音楽業界へ就職。東方神起に関するブログを開設し、約3カ月でアメ ブロ内韓流スター・ドラマランキングにて一位となる。東方神起以外にもBIGBANGやSuperJuniorなど、K-POP関連のユニークな記事が月間160万人の読者を集めるカリスマブロガー。ほかにもブログのオフ会をK-POPクラブイベントとして大成功させるなど、幅広い分野で活躍中。

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