映画.com BEST10 2017 皆で選ぶ 映画 BEST10 結果発表

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映画.com BEST10 2017

2017年のBESTムービーを決める「映画.com BEST10 2017」! ユーザー投票の結果を発表!みんなが選んだBESTムービーは・・・2018年注目の最新アニメ映画コラムも掲載

皆で選ぶ! 2017年の映画BEST10

結果発表

2017年のベスト・ムービーを決める「映画.com BEST10 2017」結果発表!2017年の日本公開映画から、映画.com読者の皆様にベスト・ムービー1位、2位、3位と、期待はずれ作品をそれぞれ投票いただきました。気になる投票結果は以下の通り。ご参加ありがとうございました!

皆で選ぶ映画BEST10 総評

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前年の「君の名は。」のような社会現象級のメガヒットはなかったものの、映連の発表によれば年間の興行成績は2000年代で歴代2位だったという2017年。映画.comユーザーが選ぶベスト作品は「ラ・ラ・ランド」だった。

アカデミー賞の授賞式では、作品賞が取り違えて発表されるという前代未聞の事態により、ぬか喜びに終わってしまった「ラ・ラ・ランド」だったが、それでも映画に対する支持の厚さは変わらず、興行収入も44.2億円と文句なしの大ヒットとなった。

2位には、賛否両論が渦巻いているものの、多くの支持を得て「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」がランクイン。以下、興行収入124億円と17年公開作品で唯一100億円を突破した「美女と野獣」が3位に入り、アカデミー賞にもノミネートされたクリストファー・ノーラン監督初の実話&戦争映画「ダンケルク」が4位、エドガー・ライト監督のオリジナル作品「ベイビー・ドライバー」が5位、マーベル映画の人気タイトル第2弾「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」が6位と続く。

また、7位「ブレードランナー 2049」、9位「メッセージ」とドゥニ・ビルヌーブ監督の2作品がそろってランクインしたことも見逃せず、8位には唯一の邦画となった「君の膵臓をたべたい」が入り、10位にはこちらもアカデミー賞ノミネート作品の「ドリーム」が滑り込んだ。

一方、期待はずれの1位は「鋼の錬金術師」に。当ランキングでは例年、人気漫画の実写化作品が期待はずれにランクインすることが多いが、今回は「ハガレン」と「ジョジョの奇妙な冒険」が該当。2位の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は、前年の同時期に公開された「君の名は。」を期待して見に行ったものの、少し違ったというような声が聞かれ、残念な結果となってしまったが、その一方で主題歌「打ち上げ花火」がヒット。映画そのものの評判はそこまでではなくとも、主題歌がヒットするという珍しい現象が見られた。

以上、今年のベスト10を眺めてみると、「ラ・ラ・ランド」「美女と野獣」がミュージカル、「ベイビー・ドライバー」は音楽が重要な要素になっており、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」も70年代洋楽ロックの名曲の数々が作品を彩るサントラ盤が好評の一作と、音楽の果たす役割の大きい作品が受けたとも言えるのかもしれない。また、16年の当ランキングでは「シン・ゴジラ」「この世界の片隅に」「君の名は。」をはじめ邦画が5作品ランクインしたが、17年は一転して邦画は1作品のみと、洋画が多く支持された1年となったようだ。さらに、近年勢いのあるアニメが、洋画も含めて1本も入っていないのも珍しい結果となった。

映画.com あさかよしあき

【投票にご参加された皆様】
※賞品の発送をもって当選の発表といたしまします。 ※当選確認のお問い合わせには応じかねますのでご了承ください。

2017年・映画.com 年間BEST10

つぶやき数 BEST 10

集計期間:2017/1/1~12/3(情報提供:COCO)

総評

2017年
つぶやき数ランキング 総評

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ツイッターに見る映画の宣伝と炎上の1年

2014年の年間首位「アナと雪の女王」(75万3913pt)、15年の「バケモノの子」(52万2538pt)、16年の「ズートピア」(76万5638pt)と比較すると、pt数で伸び悩んだ今年の年間トップ「ラ・ラ・ランド」。オスカーでの大量受賞もあり、好評価が賛否両論を呼びにくく、盛り上がりに欠けるタイプの作品だったといえよう。

そして今年はツイッターで映画、特に洋画の邦題や宣伝が話題にされ、見せる側もそれに影響される傾向が強かったように思う。

NASAに勤務した3人の黒人女性たちの活躍を描いた「ドリーム」は「私たちのアポロ計画」という副題が「誤解を招く」とされ、ツイッター経由で監督本人に(もちろん英語で)報告する親切なユーザーまで登場、ついには取り下げられる事態に発展した。「ダンケルク」は公式が「英国のイケメン俳優が大挙出演、女性でも楽しめる戦争映画」とツイートし、「イケメンと言えば女性が見に来ると思ってる」「女性は戦争映画が苦手と誰が決めた」と炎上しツイートは削除された。

この他にも「ワンダーウーマン」ではフェミニズム論争が巻き起こり、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」では「リミックス」が議論のタネに。「モアナと伝説の海」では全身タトゥーのキャラクターが日本版ポスターから削除された件が文化論にまで発展、「美女と野獣」では見た目による差別の問題が取り沙汰された。また「否定と肯定」(原題「Denial」は拒否・否定の意)では「肯定」を付加した見識に疑問が呈され、「ムーンライト」では主人公の役名に隠された人種や宗教的意味が指摘されるなど、作品を提供する側としては周辺を含めた広い知識と緊張感が求められるようになっている。

ただし、こういった「物言えば唇寒し」ばかりではなく、「マグニフィセント・セブン」ではイーサン・ホークとイ・ビョンホンのキャラクターによる2次創作が盛り上がり、「ブレードランナー 2049」では、有名無名のユーザーたちによって、作品に隠されたかなり深いレベルでの考察がなされたりと、SNS時代ならではの物の掘り下げ方に感心させられたことも事実である。

2018年もこの傾向は続くはず。前述の「ドリーム」が実際にはヒットしたことも含め、炎上は必ずしもネガティブなことばかりではない。話題をさらうことがヒットを生み出す原動力になることも憶えておきたい。

本田 敬

アクセス数 BEST 10

  1. 1位美女と野獣2017/4/21 劇場公開美女と野獣
  2. 2位この世界の片隅に2016/11/12 劇場公開この世界の片隅に
  3. 3位2016/8/26 劇場公開
  4. 4位昼顔2017/6/10 劇場公開昼顔
  5. 5位ラ・ラ・ランド2017/2/24 劇場公開ラ・ラ・ランド
  6. 6位パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊2017/7/1 劇場公開パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
  7. 7位SING シング2017/3/17 劇場公開SING シング
  8. 8位銀魂2017/7/14 劇場公開銀魂
  9. 9位君の膵臓をたべたい(2017)2017/7/28 劇場公開君の膵臓をたべたい(2017)
  10. 10位ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅2016/11/23 劇場公開ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅

集計期間:2016年12月~2017年12月

Check-in数 BEST 10

  1. 1位ラ・ラ・ランド2017/2/24 劇場公開ラ・ラ・ランド
  2. 2位美女と野獣2017/4/21 劇場公開美女と野獣
  3. 3位ダンケルク2017/9/9 劇場公開ダンケルク
  4. 4位パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊2017/7/1 劇場公開パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
  5. 5位ブレードランナー 20492017/10/27 劇場公開ブレードランナー 2049
  6. 6位ムーンライト2017/3/31 劇場公開ムーンライト
  7. 7位スパイダーマン ホームカミング2017/8/11 劇場公開スパイダーマン ホームカミング
  8. 8位SING シング2017/3/17 劇場公開SING シング
  9. 9位メッセージ2017/5/19 劇場公開メッセージ
  10. 10位スター・ウォーズ 最後のジェダイ2017/12/15 劇場公開スター・ウォーズ 最後のジェダイ

集計期間:2016年12月~2017年12月

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