20世紀FOXHE「08年トレード・コンベンション」開催
[文化通信.com] 20世紀フォックスホームエンターテイメントは4月17日、「2008年トレード・コンベンション」を東京・赤坂の草月ホールで開催。「ジャンパー」等今夏リリースの注目作、TVシリーズ作品についてのプレゼンテーションを実施した。
第一部冒頭で挨拶した内藤友樹代表取締役社長は、「JVAの発表によると、DVD市場は、昨年度メーカーの出荷金額で前年比6%減と伸び悩んでいるのが現状。ただ、TVシリーズやお笑い、バラエティといったジャンルが伸びており、消費者に提供できる幅が広がってきていると感じる」と昨今の市況について述べ、「その中で、我々FOXは昨年、『ナイトミュージアム』『ダイ・ハード4.0』『ロッキー・ザ・ファイナル』『24』『プリズン・ブレイク』といった作品に恵まれて非常に好調だった」と2007年度を振り返った。また内藤社長は本年を「変革の年」とし、「“利益率の改善”“ブルーレイによるマーケットの活性化”“新しいビジネスの開拓”“組織の強化と生産性の向上”の4つの点に注力していく。難しいマーケットだが、まだ伸ばしていけるエリアはいくつもあると思う。これからもFOXは業界をリードし、積極的かつ果敢に挑戦し続けたい」と語った。第一部ではその後、全米で1億3000万ドルを超える大ヒットを記録しているアニメ「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」の試写会が行われた。
第二部では、川合史郎リーテイル営業本部長が次世代DVDについて話し、「フォーマットはBDに統一された。今夏のボーナス商戦ではハードが5万円台まで安くなることが予想され、年末までには各社から約1000のBDタイトルが発売される見込み。買い控えていた消費者が購入する条件が揃いつつある。ハードが売れれば、新作タイトルは順調に売れていく。しかし重要なのは、既に持っているDVDをBDに買い直してもらうこと。弊社の調査によると、DVDのヘビーユーザーは買い直しに積極的であり、この層に訴求していくことが重要なポイントかもしれない」と分析した。


