ベストセラー作家サンドラ・ブラウンの小説が初の映画化へ
[ニューヨーク 20日 ハリウッド・レポーター] 過去にニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストに56作品をランクインさせ、全世界で7000万部を売り上げているベストセラー作家、サンドラ・ブラウン。これまで何度となく持ちかけられた映画化の話をすべて断ってきたというブラウンだが、デビュー27年目にして初めてOKサインを出したようだ。
TwinStar Entertainmentが、ブラウンの96年の小説「追わずにいてくれたら(原題:The Witness)」のオプション権を購入したことが分かった。
「追わずにいてくれたら」の主人公は、理想主義的な公選弁護人ケンダル・ディートン。彼女が暮らすサウスカロライナ州の田舎町近くの森にまつわる恐ろしい秘密を知ったことをきっかけに、白人至上主義者の元夫とその父親と法廷で争うことになるが……。
自作の映画化に乗り気でなかったことについてブラウンは、「素晴らしい原作が素晴らしい映画になる場合もあるが、原作を台無しにした映画はそれ以上に多い」からだと語った。しかし、今回プロデューサーを務めるTwinStar社のレイン・シェフター・ビショップが「長い時間をかけて作り上げた、読者が私のものとして認識し、期待する“声”をきちんと理解したうえでアプローチしてくれた」のが、今回の契約に至った理由だという。



