リドリー・スコットが「レーガン・ゴルバチョフ会談」を映画化
[ブリュッセル 26日 ハリウッド・レポーター] 「アメリカン・ギャングスター」で黒人の麻薬王と彼を追う刑事という2人の男を描いたリドリー・スコット監督だが、次回作でも1組の強力なライバル同士を取り上げることになった。アメリカ合衆国元大統領のロナルド・レーガンと、ソ連共産党最後の書記長となったミハイル・ゴルバチョフである。
86年にアイスランドの首都レイキャビクで行われ、冷戦終結のきっかけとなった米ソ両首脳会談に焦点を当てたタイトル未定のこの企画。スコット監督によれば、現在はまだ脚本段階にあるが、今年中に完成させて2009年早々の公開を狙うとのこと。すでにレイキャビクのロケハンを済ませ、実際に会談が行われたホフディ・ハウスでの撮影許可も得たという。
「それぞれに魅力的な、歴史に残る大物2人だが、その人物像に迫りたい」と語るスコット監督にとって、やはり鍵となるのがキャスティングだ。「無名の新人を起用したいとも思うが、それなりの年齢だった両首脳を描くことを考えると、やはりベテラン俳優に頼むことになるだろう。いずれにしても、外見的なことよりも演技の質のほうが重要だ。もちろん、ある程度似ていることも必要だが。レーガンは長身かつエレガントで、ゴルバチョフはがっちり型。まだゴルバチョフのほうがキャスティングは楽かもしれないね」



