ウィル・スミス、「ヒトラー称賛発言」誤配信の通信社から損害賠償を勝ち取る
ベルリンでの「アイ・アム・レジェンド」
プレミアでVサインを決めるウィル・スミス
[ロンドン 22日 ロイター] ロンドン高等裁判所は22日、俳優のウィル・スミスが、あたかもスミスがアドルフ・ヒトラーを善人と称したかのような記事を配信したロンドンの通信社を相手取り、謝罪と損害賠償を求めていた訴訟に関して、スミス側勝訴の判決を言い渡した。
事の発端は、スコティッシュ・デイリー・レコード紙に掲載されたスミスのインタビュー。それを、ロンドンを拠点にする通信社ワールド・エンタテインメント・ニュース・ネットワーク(WENN)が「完全に曲解した形」で記事にし、「ヒトラーは善人、ウィル・スミス語る」という見出しを掲げて世界25カ国の1000以上のメディアに配信したもの。
今回の記事は、実際にはヒトラーを「極悪で卑劣」な人物と見なしているスミスに甚だしい苦痛と困惑をもたらしたとスミスの弁護士は語っている。すでにWENN側も不正確な情報を流したことを認め、謝罪のコメントを発表した。なお、損害賠償の額は明らかにされていないが、ほぼ全額が慈善団体に寄付されることになっている。



