キース・リチャーズ、薬物常用の先輩としてアドバイス
第58回ベルリン映画祭の記者会見に出席した
ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ
[ベルリン 10日 ハリウッド・レポーター] ローリング・ストーンズのキース・リチャーズが、薬物の常用を絶つためのアドバイスをエイミー・ワインハウスに授けた。
グラミー賞の5部門で受賞を果たしたばかりの24歳のワインハウスだが、先月にはロンドンのリハビリ施設に入所。有望なはずのキャリアに影を投げかける悪癖を絶とうとしている最中だ。
マーティン・スコセッシ監督によるストーンズのドキュメンタリー映画、「シャイン・ア・ライト(Shine a Light)」の上映に合わせてベルリン映画祭入りした“元ジャンキー”のリチャーズは8日、合同インタビューの席でこう発言した。「彼女はきちんとしなきゃいけないな」。そして時折ぼんやりすることで知られるギタリストは一瞬沈黙してからこうつけ加えた。「それ以外には、あのアバズレに対して特に言うことはないよ」
ストーンズのフロントマン、ミック・ジャガーも薬物の使用とそれが原因のトラブルとは無縁ではない。だが、ワインハウスやピート・ドハーティのような最近のブリット・ロックスターたちと、若き日の自分たちとでは大きな違いがあるという。「俺たちがドラッグを試し始めた頃は、それがどういう影響をもたらすのか、まだよく分かっていなかったからね。もちろん、専用のリハビリ施設なんてものもない。まあ、少なくとも俺は何も知らなかったよ」
まるで64歳の祖父のような発言だが、今やフィットネス狂としても知られるジャガーは、若い世代が薬物使用の危険を知りながらなおそれに手を出す気持ちが理解できないと締めくくった。



