[文化通信.com] アスミック・エース配給の韓国映画「サヨナライツカ」(提供:フジテレビジョン+アスミック・エース エンタテインメント+関西テレビ放送+ソニー・ミュージックエンタテインメント)の完成報告会見が27日午前、東京・日本橋のマンダリン オリエンタル東京・サンクチュアリチャペルで行われ、イ・ジェハン監督、出演の中山美穂、西島秀俊、石田ゆり子が登壇した。
作品は、日本でも興収30億円を超える大ヒットを記録した「私の頭の中の消しゴム」のジェハン監督最新作となる究極に切ないラブストーリー(134分)。自由奔放で欲望に忠実な主人公の沓子を、日本アカデミー賞優秀主演女優賞に輝いた「東京日和」(97年)以来、12年ぶりの映画主演となる中山が演じ、タイ、日本、韓国での1年以上に及ぶ撮影を経て完成した。韓国の提供はCJエンタテインメント。
原作は、辻仁成の同名ベストセラー小説(幻冬舎文庫)。主題歌は、中島美嘉の「ALWAYS」(ソニー・ミュージック アソシエイテッドレコーズ)。他に、加藤雅也、マギーが出演している。2010年1月23日(土)より新宿バルト9、丸の内TOEI2他にて全国公開。なお、同日夜には舞台挨拶付き完成披露試写会も新宿バルト9で行われ、同じく監督・キャストが登壇した。
▼イ・ジェハン監督 原作を読んで、その中に出てくる詩が好きになり、“岐路”というキーワードが出てきた時に映画化したいと思いました。別れたくても別れられない、忘れたくても忘れられない、そういう二人の胸の痛みと共に、バンコクの美しさも描きたかったのです。脚本も書きましたが、原作と隔たりが出ないように、セリフは日本語なので、日本の文化とちゃんと密着するように気を付けました。
▼中山美穂 今回は、シリアスな役をそのまま演じるのではなく、本番中の思いを上手く生かせてもらえたらと思いました。私自身、子供を授かってからは世界とのかかわり方が変わった気がします。この作品を通して大切な“愛”というものをとても大きく感じることが出来ました。ストレートに愛を表現する自由奔放な役を演じてみたいと思っていて、沓子には憧れを持っています。監督は自分の信念を貫き通す方で、大変な撮影でしたがスケール感のある、壮大なラブストーリーに仕上がりました。大切な恋人や家族と愛について語り合える作品です。




