[文化通信.com] コミック原作の実写映画化作品が、好調な成績を続けている。この10月10日から公開された東宝配給「カイジ/人生逆転ゲーム」が、3日間で興収5億円を超えるスタート。正月作品の「K-20/怪人二十面相・伝」(20億円)の3日間対比では254%の出足で、東宝は30億円突破の可能性があるとした。
コミック原作の映画化は、最近の邦画のヒットを形作る大きな要素。圧倒的な知名度とともに、原作自体に時代にフィットした感性がうまく取り入れられている作品が多く、それがヒットに大きく反映しているとみられる。またヒットしているコミック原作の映画化を見ると、一般層への広がりが大きな鍵を握っているのも注目に値する。あるプロデューサーは、「人気テレビドラマの映画化とともに、コミック原作の映画化は、今後も邦画の大きな潮流になっていくでしょう。総じてドラマの映画化より、中身の充実度はある気もしますが、少しでも手を抜いた作品にすると観客は逃げると思うので、用心して製作に携わってほしいですね」と語っている。
☆コミック原作の実写映画化作品 興収上位3作品(06~09年)
(1)「花より男子ファイナル」77億5千万円
(2)「デスノート the Last name」52億円
(3)「ALWAYS 続・三丁目の夕日」45億6千万円




